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ハードウェアとドライバ No. 56 64MB を超えるメモリを認識させる方法
TurboLinux は、通常メモリの容量を自動的に認識しますが、64MB 以上のメモリを自動的に
認識できない場合があります。これは Linux 2.0.x 系カーネルの制限事項です。
また、ハードウェアの欠陥によって、正しい値が取得できないこともありますし、機種に
よってはメモリの使用量を制限しないと正しく動作しない場合もあります。
そのような場合には、ブート時にパラメータを指定することで、メモリ容量を指定することが
できます。
手動でメモリを認識させる場合はカーネルにオプションを渡します。
搭載しているメモリ容量を知らせるための起動時引数は、'mem='です。
'mem='に続けてメモリ容量を16進数で指定します。
(例)
mem=0x8000000
引数は、必ずしも16進数である必要はありません。後ろにKやM(大文字小文字は区別しません)
を付けることによって、KBやMBを単位として指定することもできます。
(例)
mem=128M
起動時引数の設定方法
(1) lilo のコマンドラインで指定する
lilo のプロンプトで以下のように指定します。
(例)
LILO: linux mem=128M
(2) loadline のコマンドラインで指定する
loadlin を使用している場合も、LILO のコマンドラインと同様に指定します。
(例)
C:>loadlin vmlinuz root=/dev/hda1 mem=128M
(3) /etc/lilo.conf に設定する方法
起動するたびに毎回指定するのは面倒ですので、通常は /etc/lilo.conf に書いてlilo を
設定してしまう方がよいでしょう。
boot=/dev/sda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=50
default=linux
image=/boot/vmlinuz
label=linux
root=/dev/sda1
initrd=/boot/initrd
append="mem=128M" <---- 追加
read-only
/etc/lilo.conf を書き換えたら lilo を実行して設定を適用します。
# /sbin/lilo
参考文献:
「The Linux BootPrompt-HowTo 3.3 メモリの取り扱いに関する起動時引数」
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/BootPrompt-HOWTO-3.html#ss3.3
memory mem 関連文書
Last modified : Fri Sep 28 JST 2001 # 2
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