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Tips No. 519

Rescueモードを使用してCD-ROMだけでシステムを起動する


【解説】

Turbolinux 8 Serverより、インストールCDをRescueモードで起動することにより、
CD-ROMだけでシステムを起動する事ができます。これを利用することにより、トラブルが
発生して起動しなくなったシステムをリカバリする事が可能です。

それ以前の製品のユーザ向けに、レスキューCDが用意されています。

レスキューCDに搭載されているkernelは、Turbolinux 8 Workstation 相当です。
(Turbolinux 8 Workstationでサポートされていないハードウエアは認識できません。)

レスキューCDは下記URLからダウンロードしてCDROMに焼いてください。
ftp://ftp.turbolinux.co.jp/pub/TurboLinux/stable/tested/rescue/

【手順】

(1) インストールCDからシステムを起動します。
  レスキューCDの場合もCDからシステムを起動してください。

(2) インストーラのタイトル画面にRescueSystemの選択メニューがある場合は、それを
    選択します。
    boot:というプロンプトが表示されてた場合には、'rescue'と入力します。

boot: rescue

  レスキューCDからの起動の場合はEnterキーを押してください。

(3) 言語選択、およびキーボードの選択を行います。
  レスキューCDの場合は、メディアタイプの選択でLocal CDROMを選んでください。

(4) ネットワークデバイスの設定を行います。ネットワークを使用しない場合には、
「ネットワークなし」を選択してください。

(5) レスキューモードメニューが表示されます。

【レスキューモードメニュー】

"レスキューモードメニュー"に表示される各項目は以下の通りです。

「シェル」
シェルを起動します。システムのリカバリに必要なfdiskやfsckなどのコマンドを使用
することが可能です。
exitで"レスキューモードメニュー"に戻ります。

「既存のLinuxシステムをマウント」
コンピュータに接続されているハードディスクを検索し、インストール済みのLinux
システムをマウントします。
マウントが完了すると、メニューに"マウント済みルート上でシェル"と"/mnt/sysimage
をアンマウント"が追加されます。

「マウント済みルート上でシェル」
"既存のLinuxシステムをマウント"を実行すると現れます。このメニューからシェルを
起動すると、マウントされたルートファイルシステムにchrootされた状態でシェルが
起動されますので、liloの再実行などが可能です。
exitで"レスキューモードメニュー"に戻ります。

「/mnt/sysimageをアンマウント」
"既存のLinuxシステムをマウント"を実行すると現れます。マウントされたルート
ファイルシステムをアンマウントします。

「カーネルモジュールをロード」
ネットワーク、SCSI機器などを利用する場合に必要なカーネルモジュールをロード
します。

「システムの情報を収集」
コンピュータシステムの様々な情報をFDに保存することができます。FDはあらかじめ
ext2またはVFATでフォーマットされている必要があります。なお、採取される情報は、
"既存のLinuxシステムをマウント"を実行している場合とそうでない場合では異なり
ます。

「NFSをマウント」
リモートのファイルシステムをNFSマウントします。このとき、nolockオプションが
指定されますので、排他制御が行われません。ファイルを書き込む場合には、
排他処理に注意してください。

「シェルをexec(2)し、戻らない」
シェルを起動しますが、exitを実行しても"レスキューモードメニュー"に戻らずに
システムがリブートします。

【使用例】

一例として、Rescue CD を使用したルートファイルシステムのdumpとrestoreの手順を
解説します。

"レスキューモードメニュー"の"シェル"では、ディスクデバイスへのアクセスに必要な
デバイスファイルが必要最低限しか用意されていませんので、あらかじめ作成する
必要があります。
また、テープドライブを使用する場合、st.oモジュールの読み込みが必要です。

(1) "既存のLinuxシステムをマウント"を選択します。デバイスの検出が行われ、必要
なデバイスファイルが作成されます。

(2) 「キャンセル」を選択し、処理を中断します。

(3) "カーネルモジュールをロード"を選択し、[st.o]を選択します。

(4) "シェル"を選択し、シェルを起動します。

(5) テープドライブを準備し、mtコマンドを使用して状態を確認しておきます。

# mt -f /dev/st0 status

と実行し、ステータスに"ONLINE"と表示されていることを確認します。
巻き戻しや頭出し等が必要な場合は、実行しておきます。

(5) dumpを実行します。

  dump -0f <TAPEデバイスファイル> <保存するパーティション>

実行例:
# dump -0f /dev/st0 /dev/hda2

以上でバックアップが完了です。
続いて、リストアは以下の手順です。

(1) バックアップ手順の (5) までを実行します。

(2) リストア先をマウントし、そのディレクトリに移動します。

# mkdir /mnt/disk
# mount /dev/hda2 /mnt/disk
# cd /mnt/disk

(3) restore を実行します。

  restore -rf <TAPEデバイスファイル>
  
実行例:
# restore -rf /dev/st0

以上でリストアが完了です。
キーワード
Rescue tape

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    Last modified : Wed Dec 22 JST 2004 # 2