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XFree86 No. 468 ディスプレイの省電力モードを有効にする
【解説】
DPMS[Display Power Management Signaling] とは、電源管理に関する規格です。Energy
Star と呼ばれる事もあるこの規格に対応したディスプレイは、接続されたコンピュータ
の状態に応じて自動的に節電モードに移行することによって、消費電力を抑えるように
設計されています。1993年に業界団体VESAによって策定されたこの規格に、現在ではほ
とんどのディスプレイが対応しています。
【設定】
ディスプレイの電源制御を行うには、「電源管理」 DPMS 機能 を有効に設定する必要
があります。
DPMS 機能を使用するには、ご使用のモニターが DPMS に対応している必要があります。
(1) XFree86-4.x の設定ファイルの修正
/etc/X11/XF86Configファイル中の"Monitor"セクションにOption行を追加し、
ServerFlagsセクションに、
StandbyTime
SuspendTime
OffTime
を分単位で指定します。
[/etc/X11/XF86Config]
---------------------------------------
Section "Monitor"
Identifier "Monitor0"
HorizSync 30.0-96.0
VertRefresh 50.0-160.0
Option "DPMS" <--- 追加
#VendorName "EIZO / Nanao"
#ModelName "T760"
EndSection
Section "ServerFlags" <--- 追加
Option "StandbyTime" "10"
Option "SuspendTime" "30"
Option "OffTime" "60"
EndSection
---------------------------------------
(2) DPMS の設定を確認します。
X Window System を起動し、
# xset q
と実行してください。
DPMS (Energy Star):
Standby: 600 Suspend: 1800 Off: 3600
DPMS is Enabled
と表示されていれば設定完了です。
【KDE のツールにより、 dpms を設定する】
Kメニューより「コントロールセンター」を起動し、[電源管理]->[電源]を選択します。
ここで、DPMS機能を設定することができます。
【参考】
EneryStar 「エナジースター」
アメリカ環境保護局(EPA)が推進する、電気機器の省電力化プログラム。対象と
なる製品は家電製品から産業機械、コンピュータまで幅広い。デスクトップコン
ピュータについては、非使用時に自動的に消費電力を抑えるスリープモードに入
り、スリープ時のシステム全体での消費電力を30W以下に抑えるよう求められてい
る。
Energy Starの基準を満たすよう設計されたコンピュータやパーツには Energy
Star のロゴマークを付けることが認められる。
現在市販されているデスクトップパソコンは大半がEnergy Star対応をうたってお
り、起動時にEnergy Starのロゴを表示している。
XF86Config KDE DPMS 関連文書 対象製品
Last modified : Tue Nov 20 JST 2001 # 2
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