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ハードウェアとドライバ No. 425

KDE デスクトップのサウンド設定により音質を改善する


【解説】

Audio Codec '97 Component Specification に基づいたサウンドデバイスを使用した PC
で、KDE を用いずコンソール上で esdplay 等を使用した場合は正常に音が鳴るのに、KDE
デスクトップおよびアプリケーションが鳴らす音の音質が悪いという場合に、それを改善
するためのヒントを紹介いたします。

【現象】

(1)
ビブラートがかかったように音が震えてしまう。

(2)
ハイハット等の高音が割れてしまう。

【原因】

現象(1)
KDE サウンドサーバが、サウンドファイルのもつサンプリングレートに係わらず、48000Hz
としてサウンドデバイスに渡しているのが原因です。
例えば KDE のスタート時に再生されるサウンドファイル
/usr/share/sounds/KDE_Startup.wav のサンプリングレートは 22050Hz ですが、これも
48000Hz として再生されます。

現象(2)
オーディオバッファサイズが十分でないことが原因です。

【対策】

現象(1)
(1) 設定ツールを開く
K メニューから [コントロールセンター] を選択します。
開いたウィンドウの左側にあるメニューから [サウンド] をクリックし、サブメニューを
開きます。 そのサブメニューの [サウンドサーバ] をクリックし、変化した右側画面の
タブ [サウンド I/O] をクリックします。

(2) 設定
項目 [カスタムサンプリングレートを使う(a)] をチェックし、アクティブになったテキ
ストフィールドに 48000 と入力してください。

現象(2)
(1) 設定ツールを開く
K メニューから [コントロールセンター] を選択します。
開いたウィンドウの左側にあるメニューから [サウンド] をクリックしサブメニューを
開きます。 そのサブメニューの [サウンドサーバ] をクリックし、変化した右側画面の
タブ [サウンド I/O] をクリックします。

(2) 設定
項目 [オーディオバッファサイズ(応答時間)] にあるスライダーを右側いっぱいの最大値
に設定します。

ただし、この設定をしても変更した「オーディオバッファサイズ(応答時間)」が正しく反
映されない場合があります。その画面において、スライダーを動かした後、わざと他の項
目(例えば音質のチョイス等)を変えて、すぐに元に戻すと、更新した「オーディオバッファ
サイズ(応答時間)」を正しく反映させることができます。
キーワード
KDE sound

関連文書
(none)

対象製品
  • Turbolinux 7 Workstation
    Last modified : Thu Aug 30 JST 2001 # 1