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インストール No. 349

Intel Pentium 4 搭載マシンへのインストール


Intel社製 Pentium 4 搭載マシンに対する Turbolinux 製品のインストール及び動作に
ついての対応状況をご報告いたします。

【概要】

現在リリースされている製品のインストール及び動作の対応状況は以下の通りです。

・対応済み製品

Turbolinux Server 6.5 以降
Turbolinux Advanced Server 6 以降

・対応可能製品

Turbolinux Workstation 6.0LE
Turbolinux Server 6.1

・未対応製品

Turbolinux Workstation 6.0 以前
Turbolinux Server 6.1 以前
Turbolinux Data Server 6 以前

ここでは、対応可能製品についてのインストール方法と、別途対応が必要になる理由に
ついてご説明します。

【問題点】

・Kernel

CPU には、それぞれ CPU ID が割り振られており、Pentium Pro から Pentium III まで
の CPU には、 0x06 が割り当てられています。今回問題となった Pentium 4 には、
0x0f が割り当てられています。

カーネルでは、その CPU ID をもとにして、マシンのアーキテクチャを判断しています。
2.2.17 以前のカーネルでは、この Pentium 4 に割り当てられた CPU ID を認識できない
ため、CPU のアーキテクチャを判定することができません。

Pentium 4 マシン上で次のコマンドを実行してみてください。すると、未対応のカーネル
では、「i?86」と表示されるでしょう。
ちなみに Pentium III 上で実行すると、「i686」と表示されます。

$ uname -m 

カーネルには、もう一つ問題があります。それは、 2.2.17 以前の SMP 用カーネルでは、
起動時にハングアップし、正常に起動できないということです。

UP の Pentium 4 マシンでも、APIC などの存在によりカーネルが誤って SMP と検出する
可能性があるため、現在のインストーラでは、 UP の Pentium 4 マシンに、SMP 用カー
ネルをインストールする可能性があります。

・rpm コマンド

rpm コマンドでパッケージのインストールを行う場合、rpm コマンドでは、マシンのアー
キテクチャと指定したバイナリパッケージのアーキテクチャを比較して、インストールす
るのに適合したパッケージかどうかを判定します。

Pentium 4 の場合にも、i386 アーキテクチャのバイナリパッケージを指定しインストール
します。ところが、rpm コマンドは、マシンのアーキテクチャを識別するために、uname
関数を使用しますが、取得されるアーキテクチャが「i?86」であるために、すべてのパッ
ケージを不適合と判断し、エラーになります。

その結果、 Turbolinux のインストールに失敗します。

【対策】

対応可能製品
 Turbolinux Workstation 6.0LE
 Turbolinux Server 6.1

上記製品のインストーラでは、Pentium 4 搭載マシンにインストールすることができま
せん。そのため、弊社 FTP サイト上にアップロードされているインストーラを用いて、
インストールを行う必要があります。

変更を反映した FD ベースのインストーライメージを作成しましたのでこちらを使用して
ください。

・i?86 が i386 に対応するようインストール用の rpmrc を修正しました。
・SMP が検出されても、SMP が無効であるように修正しました。

(1) ダウンロード

次に示すサイトにお進みください。

http://www.turbolinux.co.jp/update/

ここで該当する製品のインストールディスクイメージにお進みください。

必要となるファイルは、次の 1 つのフロッピーイメージファイルになります。

 boot.img

(2) インストールディスクの作成

インストールディスクの作成手順につきましては、関連文書「インストールディスクの
作成方法」を参考にしてください。

(3) インストーラ起動

・Turbolinux Workstation 6.0LE の場合

作成したインストールディスクをフロッピードライブへ挿入し、No.4 アップデート CD
を CD ドライブへ挿入してください。このインストールに関しては、 No.1 インストール
CD は、使用いたしません。

※フロッピーから起動できるように BIOS を設定しておいてください。

・Turbolinux Server 6.1 の場合

作成したインストールディスクをフロッピードライブへ挿入し、No.1 インストール CD 
を CD ドライブへ挿入してください。

※フロッピーから起動できるように BIOS を設定しておいてください。

以上、FD ブートによりインストールが始まります。

(4) Kernelのアップデート

上記の方法でインストールした後、カーネルを 2.2.18 以上にアップデートすることを
お薦めします。パッケージファイルは、次の URL にあります。( SMP をご利用の方は、
SMP 用のパッケージも必要となります。)

http://www.turbolinux.co.jp/update/
("kernel"で検索することができます。)

  kernel-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-BOOT-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-doc-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-extramodules-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-headers-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-ibcs-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-pcmcia-cs-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-smp-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-source-2.2.18-1.i386.rpm
  kernel-utils-2.2.18-1.i386.rpm

FTPにアップされているパッケージは、現段階で最新のものを置いてあります。そのため、
ここで紹介しているパッケージより新しくなっている可能性があります。この場合、最新
のパッケージにアップデートを行って下さい。


キーワード
Intel Pentium4

関連文書
  • [206]インストールに必要なディスクの作成

    対象製品
  • Turbolinux Server 6.1
  • Turbolinux Workstation 6.0 LE
    Last modified : Fri Jun 22 JST 2001 # 4