• お問い合わせ
  • ユーザー登録
ドキュメント
サポート案内
ユーザー登録
サポートセンター
ドキュメント
ダウンロード
セキュリティ
よくある質問とその回答
製品マニュアル
カタログ
収録パッケージ一覧


Tips No. 254

rawデバイス/ボリュームをOracleファイルとして使用する方法


  Oracleファイル(データ、制御およびログ・ファイル)用にrawデバイス/ボリュームを
使用することができます。ここでは、その設定手順について説明します。rawデバイスを
使用したときの欠点などについては、「Oracle8i for Linux Intel 管理者リファレンス」
を参照してください。

設定は以下の順序で行います。
 
 1. パーティションの作成
 2. rawキャラクタデバイスをブロックデバイスにバインド
 3. /dev/raw配下のファイルにOracleユーザのアクセス許可を設定
 4. Oracleデータベース作成
 
1. パーティションの作成
  rootユーザで行ってください。
  Oracleファイル用に、ディスクパーティションを作成します。通常はfdisk(8)で行い
ます。fdisk(8)の使用方法については、'man fdisk'でfdiskのマニュアルを参照してく
ださい。
  パーティションのサイズは、Oracleデータベース作成時に指定されるOracleファイルの
サイズよりも、少なくとも2つのOracleブロック・サイズ分大きくなければなりません。
 
2. rawキャラクタデバイスをブロックデバイスにバインド
  rootユーザで行ってください。
  /dev/raw配下のrawキャラクタデバイスを、ブロックデバイスにバインドします。
  例として、1.で
   /dev/sda5
   /dev/sda6
   /dev/sda7
   /dev/sda8
   /dev/sda9
  の5つのパーティションを作成したとします。これらを/dev/raw/raw1〜/dev/raw/raw5
にバインドするには以下のコマンドを実行します。rawコマンドは、util-linuxパッケージ
に収録されています。

   # raw /dev/raw/raw1 /dev/sda5
   # raw /dev/raw/raw2 /dev/sda6
   # raw /dev/raw/raw3 /dev/sda7
   # raw /dev/raw/raw4 /dev/sda8
   # raw /dev/raw/raw5 /dev/sda9

 確認するためには、次のコマンドを実行します。

   # raw -qa

 結果は次のように表示されます。
   /dev/raw/raw1:  bound to major 8, minor 5
   /dev/raw/raw2:  bound to major 8, minor 6
   /dev/raw/raw3:  bound to major 8, minor 7
   /dev/raw/raw4:  bound to major 8, minor 8
   /dev/raw/raw5:  bound to major 8, minor 9
     * major, minorはそれぞれバインドされているブロックデバイスの番号です。
 
3. rawデバイスファイルにOracleユーザのアクセス許可を設定
  rootユーザで行ってください。
  Oracleファイルとして使用する/dev/raw/raw*ファイルのオーナ、グループを、
Oracleユーザのものに変更します。例えばOracleユーザのユーザ名がoracle、グループ名
がoinstallのときは、次のコマンドを実行します。

   # chown oracle /dev/raw/raw1
   # chgrp oinstall /dev/raw/raw1
 
4. Oracleデータベース作成
   rawデバイスは通常ファイルと全く同じように、create databaseのコマンドラインに
指定できます。また既にデータベースを作成するスクリプトなどが存在する場合、raw
デバイスからそのスクリプトで指定されたファイルにシンボリックリンクを張って使用
することもできます。
キーワード
Oracle raw device

関連文書
(none)

対象製品
  • Turbolinux Server 6.1
  • Turbolinux Workstation 6.0 LE
    Last modified : Tue Nov 07 JST 2000 # 1