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ブートとディスク管理 No. 191 32+GB 大容量IDEハードディスクへの対応状況
【質問】
32+GB大容量IDEハードディスクへの対応状況はどのようになっていますか?
【回答】
TurboLinux Workstation6.0 以降のバージョン
では、32GB超のハードディスクをインストール時に自動的に認識し、
そのハードディスクを最大限利用することが可能です。
TurboLinux Workstation6.0未満のバージョンを
ご利用の場合は、32GBを超える大容量IDEハードディスクを使用する
際に、システムのBIOSが、ハードディスクの全領域と、LBAモードで
シリンダ、ヘッド、セクタ値 を自動認識することを確認してください。
システムBIOSがハードディスクの全容量を自動認識しない場合は、手動
でBIOS設定しなければならないこともあり、使用可能なシステムも最近
のものに限られます。
(1) システムのBIOSが、ハードディスクの全領域を自動認識する場合。
(現時点 2000年2月 でもまだ少ないようです。)
テスト環境
●MOTHERBOARD
TYAN S1854 Trinity 400
AWARD BIOS 10/20/1999-694X-596B-977-Rev.0.81C-0
●HARDDISK
IBM Deskstar 37GP (DPTA 353750)
◯Data organization (Logical)
Number of heads 16/15 (Default 16)
Sectors/tracks 63
Number of cylinders 16,383
LBA Sector Count 73,261,440
Customer usable data bytes 37,509,857,280
37509857280/1024/1024/1024
34.93377685546875000000 GB
上記構成では LBA Modeで以下の値を自動で取得できます。
Cylinder 4560 Head 255 Sector 63
TLS1.2 TLJ4.2 TLS6.0で問題なくインストールできます。
(テストには以上のバージョンのみ使用)
ただしliloの制限があるため、パーティションを切る際に、
カーネルの存在する場所がハードディスクの先頭から1023
シリンダ以内にあるようにしてください。
例えば、/boot という5MBから10MB程のパーティションを /
に割り当てたパーティションとは別に、ディスク先頭付近
(1023シリンダ以内)に作成することをお勧めします。
パーティション構成の変更ができない場合は、システ厶ブート
ディスクもしくはloadlin.exe等を利用してください。
(2) システムのBIOSが、ハードディスクの全領域を自動認識しない場合。
テスト環境
●MOTHERBOARD
TYAN TOMCAT i810 Plus V1.06.08 0914991030
AMIBIOS 63-0100-009999-00101111-071595-WHITNEY-S2056005-Y2KC-H
●HARDDISK
IBM Deskstar 37GP (DPTA 353750)
上記構成では、BIOSはハードディスクを自動認識できません。
*上記以外のシステム構成で、ハードディスクで起動時にハングするシステム
では、大容量ハードディスクを扱うのは困難です。TurboLinuxのインストール
はできるだけお控えください。
システムがハードディスクのCHS値を正しく取得できない場合は、インストール
はお勧めいたしません。
しかし、以下の方法でTLS1.2 TLJ4.0 TLJPro4.2 TLS6.0を
インストールする事は可能です。
そして、インストール後にはカーネルバージョンを2.2.14以降に上げてください。
*下記の方法により生じた損害についてこちらでは一切責任を負わないものとします。
(方法1)
システムBIOSを大容量ディスクに対応したものにアップグレードする。
可能ならば、この方法を利用してください。BIOSアップグレードの際
には十分ご注意ください。失敗するとシステムが起動しなくなります。
(方法2)
IDEハードディスクのジャンパー設定で、ディスク容量制限をする。
どうしてもうまく行かない場合はこの方法を取るしかないと思われます。
ただし、論理パーティションがうまく作成できないことがあります。
fdisk時には手動で、すべて基本パーティションの構成にしてください。
作業の前にハードディスク中の全てのデータのバックアップを取ってください。
以上。
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Last modified : Fri Jun 30 JST 2000 # 2
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