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ハードウェアとドライバ No. 116

Planex製PCI FNW-9802-T が認識されない


お使いのネットワークカードにドライバディスクが添付されていると思いますが、こちらをコン
パイルしモジュールを組み込むことで使用が可能になると思われます。

手順としては、
(1)ファイルをコピーします。

まず、以下のコマンドで「作業用ディレクトリ /temp を作成します。

# mkdir /temp

そのディレクトリに移動します。

# cd /temp

次に、付属の FD をドライブに入れ、mcopy コマンドを使ってファイルをコピーします。

# mcopy a:/linux/* /temp

ファイル名がすべて大文字になってしまうので、必要なファイルだけ小文字に直します。

# mv KNCOMPAT.H kncompat.h

# mv TRANS trans

# mv TULIP.C tulip.c


(2)オート実行ファイルの書き換え

vi等のエディターで trans を開いて、1 行目「-D_KERNEL_」の次に、

-isystem /usr/src/linux/include/ を追加します。

変更前

gcc -DMODULE -D__KERNEL__ -Wall -Wstrict-prototypes -O6 -c tulip.c `[-f
/usr/src/linux-2.2.13/include/linux/modversions.h ] && echo
-DMODVERSIONS`

変更後
         
gcc -DMODULE -D__KERNEL__ -isystem /usr/src/linux/include/ -Wall
-Wstrict-prototypes -O6 -c tulip.c `[ -f
/usr/src/linux-2.2.13/include/linux/modversions.h ] && echo
-DMODVERSIONS`

になります。

(3)コンパイルします。

まずはファイルを実行できる形式にする必要がありますので、パーミッションを変更します。

その後 trans ファイルを実行します。

# chmod 777 trans

# ./trans

成功すれば何もメッセージが出ずにコマンドが終了し、同じディレクトリに tulip.o ファイル
が出来ますので、それを /lib/modules/2.2.13-33/net/ にコピーします。

念のために、以前の tulip.o は tulip.old などとして保存しておきます。

(4)設定と組み込み

作成したモジュールを組み込みます。

# modprobe tulip

次に /etc/modules.conf に alias eth0 tulip と記述し、 turbonetcfg でネットワーク設
定を行って、起動(UP)することで使用可能になります。
キーワード
Planex PCI FNW-9802-T

関連文書
(none)

対象製品
  • Turbolinux Server 6.0
  • Turbolinux Workstation 6.0
    Last modified : Fri Jun 23 JST 2000 # 1