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1. はじめに Turbolinux Cluster Server 7は、LinuxOSで稼動するアプリケーションです。Turbolinux Cluster Server 7の製品パッケージには、Turbolinux 7 Server(FTP版)が付属しており、通常、このLinuxOS上でTurbolinux Cluster Server 7を稼動させて、ご使用頂きます。 この文書では、Turbolinux 7 Serverではなく、Turbolinux 8 Server(インストールタイプは「すべて」)の環境に、Turbolinux Cluster Server 7をインストールするための情報を記載しています。 2. Turbolinux Cluster Server 7 パッケージのインストール Turbolinux 7 Server の環境に、Turbolinux Cluster Server 7をインストールする場合は、専用のインストーラを使用してインストールします。しかし、Turbolinux 8 Server の環境にインストールする場合は、手動(rpmコマンドを使用して)でインストールする必要があります。 Turbolinux Cluster Server 7 のCD-ROMをマウントします。
Turbolinux Cluster Server 7 のパッケージが収録されているディレクトリに移動します。
各パッケージを次のようにインストールします。
3. クラスタ管理コンソール(CMC)用セキュアキーの生成 CMCを使用する場合、SSL証明書を生成する必要があります。CMCを使用しない場合、この項の作業を行う必要はありません。 tlcs_certificate を使用し、SSL証明書を生成します。
次の画面が表示されます。
必要な情報を入力し、[Generate] を選択して、[Enter] キーを押してください。
メッセージの通り、生成された証明書が /etc/clusterserver ディレクトリに保存されます。[Proceed] を選択して、[Enter] キーを押してください。tlcs_certificate は終了します。 4. opensshの設定 Turbolinux Cluster Serverには、クラスタの構成ファイル(/etc/clusterserver/clusterserver.conf)や、クラスタリング対象サービスのコンテンツを同期化するツール(tlcs_config_sync, tlcs_content_sync)が付属しています。このツールは、ノード間でファイル転送を行うのにopensshを使用します。実際にはrsyncを使用し、rootアカウントで同期を行うノードにログインしようとします。このツールを使用するには、このツールを使用するノード間でrootアカウントのログインを可能にし、更にパスワードを入力しないでログインできるように設定する必要があります。同期化ツールを使用しない場合、この項の作業を行う必要はありません。 具体的な例を元に、設定方法を説明します。次の図を参照してください。ホスト名server1, server2のOSにTurbolinux 8 Serverが稼動するノードが存在します。この項では、server1からserver2へ、server2からserver1へ、rootアカウントでパスワードなしでログイン(sshで)できるように設定する方法を説明しています。また、ここで説明しているsshdが使用しているsshのプロトコルのバージョンは2を想定しています。
4-1. sshdの設定 まず、各ノード(server1, server2)のsshdの設定で、rootアカウントのログインを認めるように設定します。sshdの設定ファイル(/etc/ssh/sshd_config)を編集します。次の行を探します。
次のように、「no」を「yes」に変更し、コメントを外します。
sshdを再起動します。
また、Turbolinux 8 Serverのインストール時にセキュリティレベルを [高レベル] に設定すると、OS起動時にsshdは起動されないように設定されます。もし、このような場合、次のコマンドを実行して、OSの起動時にsshdも起動するように設定することも可能です。
server1からserver2へ、server2からserver1へ、rootアカウントでログインできるか確認してください。
4-2. server1からserver2へのログイン設定 server1からsshを使用して、server2へrootアカウントで、パスワードを入力しないでログインできるようにします。まず、server1のrootアカウントで、DSA キーを生成します。パスフレーズ等の入力を求められますが、何も入力しないで [Enter] キーを押します。
生成した公開キーを、server2にコピーします。
server2にログインし、authorized_keys2 ファイルを生成します。
設定は完了です。server1からserver2にログインしてみます。
パスワードの入力が求められないことを確認します。 4-3. server2からserver1へのログイン設定 4-2の項のホスト名を逆に置き換えて、同じ作業を実行してください。 以上で、opensshの設定は終了です。 5. インストール後の作業 インストール後は、Turbolinux Cluster Server 7を、Turbolinux 7 Serverにインストールする場合と同様に、ライセンスファイルを /etc/clusterserver/.licenses/ ディレクトリへコピーし、クラスタを構築してください。 関連文書
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