Turbolinux Client EX にログインすると、KDE(The K Desktop Environment)というデスクトップが起動します。Windows ユーザーにも親しみやすい非常に洗練された操作性を持つデスクトップ環境です。ここでは、デスクトップの主要な構成要素をご紹介します。

デスクトップが起動すると、以下のアイコンが表示されます。
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ライブ CD から起動した場合に表示されます。インターネットへ接続可能な環境では、ダブルクリックでご利用のハードウェア情報(PC の製品名、メーカー、BIOS のバージョン等)を自動収集し登録いただく Web サイトへ接続されます。ユーザーの皆様のご協力をもとに、Turbolinux Client EX の起動が可能なハードウェアのデータを収集し、より多機種での動作情報を公開するためのアプリケーションです。同意規約を確認の上、ご協力いただける場合は[送信する]ボタンをクリックしてください。
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Windows や MacOS にあるごみ箱に相当します。ファイルやフォルダをゴミ箱に移動するには、ファイルマネージャ(Konqueror)で右クリックすると表示されるメニューから "ごみ箱へ移動" を選択するか、ファイルマネージャから "ごみ箱" アイコンにドラッグ&ドロップします。ごみ箱に移動したファイルは完全に削除されたわけではありません。ごみ箱をダブルクリックすると、ごみ箱の中身が表示されます。間違ってごみ箱に移してしまったファイルを戻すことができます。ごみ箱の中身を完全に削除したい場合は、"ごみ箱"アイコンを右クリックして、"ごみ箱を空に" を選択します。
![]() | ファイルマネージャは、Windows のエクスプローラにあたるアプリケーションです。Turbolinux Client EX には、Konqueror というファイルマネージャが付属しています。ファイルマネージャを使用すると、マウスによる簡単な操作でフォルダ(ディレクトリとも呼ばれます)の移動、ファイルのコピー、削除等が行えます。 |
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ダブルクリックすると、ファイルマネージャが起動し、"ドキュメント" フォルダの中身を表示します。
![]() | "ドキュメント" フォルダの実体は、ホームフォルダの下にある "ドキュメント" フォルダです。例えば、taro というユーザーでログインしている場合は、/home/taro/ドキュメント です。 |
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ライブ CD から起動した場合に表示されます。ダブルクリックをするとインストーラ起動しハードディスクへのインストールを行います。インストール方法について詳細は、「Turbolinux Client EX インストールガイド」を参照してください。
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Turbolinux Client EX が認識している各種デバイスを表示します。CD-ROM やフロッピーディスクは、ここからアクセスすることができます。項1.5 を参照してください。
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Turbolinux Client EX のオンラインマニュアルです。ダブルクリックをするとブラウザが起動されてオンラインマニュアルを表示します。
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Turbolinux Client EX のライセンスファイルの取得と登録です。ダブルクリックをすると「ライセンス設定」画面が表示されます。製品のシリアル番号と利用可能な電子メールアドレスを入力し[送信]ボタンを押すとライセンスファイルを自動的に取得し、システムに登録します。ライセンス取得については 項7.2 を参照してください。
![]() | Live DVD の場合とハードディスクから起動した場合とでは、表示されるアイコンが一部異なります。 |
デスクトップ下部に帯状に表示される以下の領域をパネルと言います。

パネルには、各種アプリケーションを起動するためのメニューやアイコンが登録されています。また、右の方にアプレットと呼ばれるパネル上で動く小さなプログラムもあります。以下で紹介するタスクバー、時計などはアプレットの 1 つです。パネルは右端の
をクリックして、デスクトップの隅に収納することができます。
Turbolinux Client EX のパネルに登録されているボタンやアプレットは以下のとおりです。

K メニューは Windows の "スタート" メニューにあたります。クリックするとメニューが表示され、ここから様々なアプリケーションや設定ツールを起動することができます。メニューの上部には使用頻度の高いアプリケーションが自動的に登録されていきます。使用可能なアプリケーションについては、第3章 を参照してください。
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Turbolinux Client EX が標準の Web ブラウザとして収録している Firefox を起動します。起動すると、ターボリナックスの各種サービスへアクセスする Web ページが表示されます。リンク先のページへ移動するには、インターネットに接続されている必要があります。
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Turbolinux Client EX が標準の電子メールクライアントとして収録している Thunderbird を起動します。はじめて起動したときは、メールアカウントの設定ウィザードが表示されます。

現在、起動しているアプリケーションが分かります。クリックすると、そのウィンドウがアクティブになります。複数のウィンドウを開いているときに、後ろに隠れているウィンドウを前に出すのに使えます。また、最小化させたウィンドウを、再びデスクトップに表示するためにも使えます。右クリックをして、 "最小化"、"最大化"、"閉じる"、"デスクトップの移動" といった操作を選択することもできます。

Turbolinux Client EX には、デフォルトで 4つの仮想デスクトップがあります。複数のアプリケーションを異なる仮想デスクトップ上に表示したり壁紙を変えたりして使用できます。ページャに表示されている番号をクリックして仮想デスクトップを切り替えます。仮想デスクトップの数はカスタマイズが可能です。項5.4 を参照してください。

ネットワークの設定ツールです。会社や自宅など環境に合わせて複数の設定をプロファイルとして保存しておけば、右クリックでプロファイル名を表示選択し切り替えることができます。クリックで Turbo ネットワークマネージャを起動します。
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Turbolinux Client EX には、ソフトウェアのアップデートの通知や自動アップデート機能があります。yum のリポジトリサーバーにアップデートされたパッケージが存在するかどうかをチェックし、その結果をこのアイコンで通知します。アップデートが存在しないときにはこのアイコンは表示されません。アップデートツールの詳細は 第7章 を参照してください。

SCIM(Smart Common Input Method platform)という入力メソッドプラットフォームです。左ボタンをクリックすると入力メソッドやキーボードの設定を確認できます。

右ボタンをクリックするとメニューが表示されます。

メニューから "SCIM を設定" を選択すると「SCIM 入力メソッド設定」画面が表示されフロントエンドや日本語入力システムの設定を行えます。


キーボードを設定します。クリックでアクティブなキーボード配列を切り替えることができます。
右クリックすると以下のメニューが表示されます。キーボードのモデル選択や配列の追加等の設定ができます。


KLaptop と呼ばれるノート PC 用のバッテリ監視、電源管理アプレットです。左ボタンをクリックすると現在の状態を確認できます。

右ボタンをクリックするとメニューが表され KLaoptp の設定や動作指定を行えます。詳細およびデスクトップ PC の電源管理については 項10.9 を参照してください。

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クリックするとメニューが表示され、デスクトップの解像度を動的に変更することができます。
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Klipper と呼ばれるユーティリティで、デスクトップ上で選択したテキストのコピーを保存し、他のアプリケーションに貼り付けることができます。コピーの履歴を表示するには Klipper のアイコンをクリックします。

表示された履歴から貼り付けたいテキストを選択します。貼り付けるには、マウスの中ボタンをクリックします。2 ボタンマウスの場合は、左右のボタンを同時にクリックすることで中ボタンをクリックしたときと同じ動作をさせることができます。

フロッピードライブや CD-ROM などのメディアです。クリックで以下のメニューが表示されマウント/マウント解除、取り出し、表示などの操作を行えます。


クリックでセッションをロックします。以下のダイアログが表示されます。


クリックでセッションを終了する以下ダイアログが表示されます。


現在時刻を表示します。左クリックするとカレンダーが表示されます。

右クリックすると以下のメニューが表示されます。時計のタイプを変更したり、現在時刻を調整することもできます。時間の調整など、システムに関わる設定変更にはシステム管理者 root のパスワードが必要です。
