2.4. Turbo メディアプレーヤーの操作

2.4.1. ファイルの再生

Turbo メディアプレーヤーから動画ファイルや音声ファイルを選択して再生するには、"ファイル" メニューを表示するか、または画面左側の「開始( )」をクリックして「開始」画面を表示し以下のアイコンをクリックします。

Turbolinux Client EX の Turbo メディアプレーヤーの「開始」画面です。通常使用するコマンドがアイコンで表示されています。

表2-1.

プレイリストを再生します。
ディスク画面が表示され、ドライブに挿入されている音楽 CD からトラックを選択しエンコードすることができます。音楽ファイルは、Ogg vorbis フォーマットで保存されます。
ドライブに挿入されている音楽 CD を再生します。

"ファイル" メニューは以下の通りです。コンテンツの再生を行うことができます。

開く

ハードディスクに保存してあるファイルを指定して再生する場合に選択します。

URL を開く

URL を指定してファイルを再生する場合に選択します。

ディレクトリを開く

フォルダを指定して、そのフォルダに保存してあるファイルを再生する場合に選択します。

最近のファイルを開く

最近再生したファイルの履歴が一覧表示されます。一覧からファイルを選択して再生することができます。

オーディオ CD を開く

再生可能な音楽 CD をドライブに挿入し選択すると 音楽 CD を再生することができます。

ネットワークブロードキャスト

ネットワークブロードキャストの送信と受信を行えます。

ストリームを保存

再生中のストリーミングビデオをファイルとしてディスクに保存することができます。

スクリーンショットを保存

再生中のシーンを静止画で保存することができます。保存する画像形式に PNG、BMP、XBM を選択することができます。

注意

著作権によって保護されたコンテンツのは、個人で楽しむ目的にのみ利用が限られます。スクリーンショットや保存したストリーミングのデータをインターネットに公開するなどの行為は、作品の著作権侵害に当たる場合がありますので十分に注意してください。

ティップ

ファイルブラウザ(Konqueror)で動画や音声ファイルのアイコンをダブルクリック、あるいはホームページで配信されているコンテンツをクリックすると、Turbo メディアプレーヤーが起動し、自動的に再生を開始します。また、ファイルマネージャや Web ブラウザからファイルをドラッグ&ドロップして再生することもできます。

2.4.2. 音楽 CD の再生

Turbo メディアプレーヤーで 音楽 CD を再生するには、CD-ROM ドライブにメディアを挿入し、 をクリックします。Turbo メディアプレーヤーは、自動的に CDDB と接続し、プレイリスト画面に該当するアルバムのタイトル、アーティスト名、曲名を表示します。CDDB とは、インターネット上に存在する音楽 CD の情報を蓄積するデータベースのことです。

2.4.3. 音楽 CD のエンコード

音楽 CD の曲をハードディスクに保存して、Turbolinux Client EX 上で音楽を楽しみたい方もいらっしゃると思います。Turbolinux Client EX では、Ogg Vorbis 形式で保存したファイルを Turbo メディアプレーヤーで再生することができます。ファイルマネージャで簡単に Ogg Vorbis 形式で保存することができます(詳細は 「Turbolinux Client EX ユーザーガイド」参照)。また、Turbo メディアプレーヤーの「開始」画面で をクリックして以下の画面を表示して Ogg Vorbis 形式で保存することもできるようになっています。

タイトルの一覧から対象の曲をクリックで選択し[エンコード]をクリックします。

ティップ

連続する複数のタイトルを選択する場合は[Shift]キーを押しながらクリックし、連続していない場合は[Ctrl]キーを押しながらクリックします。

ダイアログが表示されたら "ベースディレクトリ" に保存先のパスを指定し、必要に応じて設定を行ってから[OK]ボタンをクリックします。

必要な場合 "品質" を変更します。[OK]ボタンをクリックするとディスク画面下部にプログレスバーが表示されます。

2.4.4. 表示モードの変更

全画面表示、最小モードなど、Turbo メディアプレーヤーの表示モードに関する設定は "表示" メニューで操作することができます。

フルスクリーンモード

再生画面を全画面表示に切り替えます。再生画面をダブルクリックして表示モードを切り替えることもできます。

最小モード

最小モードにすると、Turbo メディアプレーヤーのツールバーが非表示になります。もとに戻すには[M]キーを押します。

プレイリストとプレイヤの切り替え

"プレイリスト" タブを表示します。プレイリストについては、項2.4.5 を参照してください。

ティップ

全画面表示、または最小モード時に Turbo メディアプレーヤーを操作するには、再生画面を左クリックして以下の操作パネルを表示します。また、右クリックで表示されるメニューから操作することもできます。

2.4.5. プレイリストの編集

Turbo メディアプレーヤーをさらに便利に利用するためのプレイリスト機能について解説します。プレイリストは、お気に入りの動画や音楽ファイルを自分の好きな順番で登録し、再生する機能です。お気に入りのコンテンツだけを再生できますのでアイディア次第でとても便利に活用できます。また、編集したプレイリストをファイルとして保存しておいて、次の起動時に保存したプレイリストを読み込むことができます。

新規プレイリストの作成

新しいプレイリストを作成するには「開始」画面の アイコンをクリックするか、"プレイリスト" タブをクリックして以下の画面を表示し、"プレイリスト" メニューから "新規プレイリスト" を選択します。

「プレイリスト」画面の左側にはファイルマネジャーが表示されますのでお好みの動画ファイルや音楽ファイルを画面右側のタイトル一覧にドラッグ&ドロップしてプレイリストへと追加していきます。

ティップ

「プレイリスト」画面にファイルマネージャが表示されない場合は、[プレイリスト]タブを 1 回クリックしてください。クリックで表示/非表示が切り替わります。

プレイリストからファイルを削除するには、対象のファイルを選択した状態で、[Delete]キーを押します。これで、選択したファイルはプレイリストから削除されます。再生順序を変更したいときは、対象のファイルを選択し、ドラッグ&ドロップでファイルの位置を入れ替えることができます。

その他、プレイリストに関する全ての操作は、プレイリストを右クリックして表示される以下メニューから選択することができます。

プレイリストの再生

「プレイリスト」画面で "プレイリスト" プルダウンリストから再生をするプレイリストを選択します。タイトルの上で右クリックをしてショートカットメニューから "再生" をクリックするか画面下部の (再生)ボタンをクリックし再生します。"プレイリスト" メニューからはリピートやシャッフルなど再生方法をを選択できます。

プレイリストの保存

作成したプレイリストを保存するには、"プレイリスト" メニューから "現在のプレイリストを名前を付けて保存" を選択します。また、保存したプレイリストファイルは、 "プレイリストのインポート" を選択していつでも読み込むことができます。

2.4.6. ショートカットの活用

Turbo メディアプレーヤーは、特定のキーを組み合わせることにより、キーボードから操作することもできます。以下では、代表的なショートカットキーを紹介します。使用可能なショートカットキーは、各メニューの右側やボタンにマウスポインタ合わせたときに表示されるポップアップメニューで、いつでも確認することができます。

2-2. 代表的なショートカットキー

ショートカットキー対応する動作
[Ctrl]+[O]ファイルを開く
[Ctrl]+[U]URL を開く
[Ctrl]+[Q]Turbo メディアプレーヤーの終了
[Ctrl]+[S]スクリーンショットを保存
[Ctrl]+[E]リピート再生
[Ctrl]+[R]シャッフル再生
[Ctrl]+[Shift]+[F]全画面表示の有効/無効
[M]最小モードの有効/無効
[P]プレイリストの表示
[Space]再生/一時停止
[Alt]+[→]早送り
[Alt]+[←]スロー
[↓]または[PageDown]プレイリストの次のファイルを再生
[↑]または[PageUP]プレイリストの前のファイルを再生
[Backspace]停止
[+]音量(大)
[-]音量(小)
[→]再生位置(右へ 20 秒)
[←]再生位置(左へ 20 秒)
[Ctrl]+[PageUP]再生位置(右へ 60 秒)
[Ctrl]+[PageDown]再生位置(左へ 60 秒)