| Turbolinux Client 2008: ユーザーガイド | ||
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| 前のページ | 第 10章システムの設定と管理 | |
KLaptop は、ノート PC 用の電源管理およびバッテリ監視ツールです。ライブ CD から起動または HDD へインストールした後のシステムでログインをすると有効になるように設定されています。パネルのシステムトレイに
(バッテリ駆動時) や
(AC アダプタ接続時)のようにアイコンが表示されます。アイコン上でポイントやクリックをすると次のように状態を表示して確認することもできます。


またバッテリの状態などを以下のように通知することも可能です。

アイコン上で右クリックをすると次のようなメニューが表示されます。それぞれの設定については以下に解説します。

KLaptop は、一定時間使用されないとき、自動的にサスペンドやハイバネーションするように設定することが可能です(項10.11.2 参照)。一時的にシステムの使用を中断し省電力モードへと手動で移行させるには、ショートカットメニューから "ロック & サスペンド" "サスペンド" "ロック & ハイバネーション" "ハイバネーション" を選択します。"ロック & " と表示されているメニューは再開時に以下のようにロック解除のダイアログが表示されます。パスワードを入力しロックを解除してください。

![]() | ショートカットメニューにサスペンドやハイバネーションが表示されない場合は、お使いの PC でこの機能を使用できません。また、表示されていても正常に動作しない場合もありますのでご注意ください。 |
KLaptopの詳細を設定するには、ショートカットメニューから "KPowersave を設定" または、コントロールセンターを起動して "電源管理" -> "ラップトップバッテリ" を選択します。
![]() | 指定可能な項目はご使用の環境により異なります。設定画面に "サポートされていない" 旨のメッセージが表示されたりメニュー自体がグレイ表示され選択できない、ショートカットメニューに表示されない機能についてはご使用いただけません。また、表示されていても正常に動作しない場合も場合もありますのでご注意ください。 |
"バッテリ"タブでは、パネルに表示するアイコンや通知に関する設定を行います。

主な指定項目は以下の通りです。
パネルにバッテリアイコンを表示するかどうかの指定です。
パネルのアイコン上にバッテリの残容量を "% 単位" で表示するかどうかの指定です。
バッテリ充電時、完全に充電された時に通知をするかどうかの指定です。
バッテリ駆動時のスクリーンセーバーの指定です。
バッテリの状態表示を更新する間隔を "秒単位" で指定します。
"バッテリなし" "充電なし" "充電中" の各アイコンをクリックすると次の画面が表示され、アイコンを選択することができます。

"バッテリ" タブでの設定が実際にパネルにどのように表示されるのか外観を確認することができます。
KLaptop を起動します。ただし、"バッテリモニタを表示する" を選択しないとパネルにアイコンが表示されません。
"電源管理" タブでは、自動的に省電力モードで動作させるための設定を行います。AC アダプタ接続時とバッテリ駆動時で異なる設定が可能です。

"電源供給なし" は、バッテリ駆動時、"電源供給あり" は AC アダプタ接続時の設定です。主な指定項目は以下の通りです。
一定時間アイドル状態が続いたときに移行する省電力モードをラジオボタンで選択します。
選択した場合には、 CPU のスロットリング率をプルダウンリストから選択することができます。
スロットルするためのロードアベレージの最大値を指定します。
省電力モードに移行するまでの待ち時間を "分単位" で指定します。
"バッテリ低下警告" "バッテリ低下危険" の各タブでは、指定残量以下にバッテリ残量が低下した際の通知や動作に関する設定を行います。設定項目は同じです。それぞれの残量毎に指定をすることで警告やサスペンドなどの処理を段階的に定義することができます。


主な指定項目は以下の通りです。
ここで指定した残量になった時に以降で指定する通りに通知や動作変更が実行されます。2 つ同じ指定項目があり、上の項目は "分単位" で指定し、下の項目は "%" 単位で指定します。いずれかを指定するともう一方はグレイ表示に変わり無効になります。
バッテリ残容量が指定値に達した際に実行するコマンドを指定します。
バッテリ残容量が指定値に達した際に再生するサウンドファイルを指定します。
バッテリ残容量が指定値に達した際にビープ音を鳴らします。
バッテリ残容量が指定値に達した際にパネルに通知を表示します。
バッテリ残容量が指定値に達した際に CPU のスロットリング率を指定 % に変更します。
バッテリ残容量が指定値に達した際にシステムの状態を "サスペンド" "ハイバネーション" "ログアウト" "システムの電源を切る" に変更する指定です。"なし" を選択した場合は変更しません。
"標準の電源プロファイル" タブでは、デフォルトの CPU スロットリング率を % 単位で指定します。AC アダプタ接続時とバッテリ駆動時で異なる設定が可能です。100 % から変更する場合は、選択をしてプルダウンリストから選択します。

"ボタンのアクション" タブでは電源ボタンを押したり、ノート PC のふたを閉じた際の動作を指定します。

![]() | ノート PC の機種によってはここでの設定を自動的に行うものがあります。そのような場合は、ここでの設定は行わないでください。 |
"ACPI の設定" タブではシステムの ACPI 対応状況を設定します。パネルのショートカットメニューからそれぞれの動作を確認し失敗する場合はチェックボックスの選択を解除してください。

デフォルトの設定では、ログイン時に KLaptop が起動されるようになっており、パネルのシステムトレイにアイコンが表示されます。終了するには、ショートカットメニューから "終了" を選択します。確認のダイアログが表示されたら [終了]を選択します。

更に次回からの自動起動を確認するダイアログが表示されます。[無効にする]または[有効にしておく]ボタンをクリックして指定します。次回からの起動時に無効化するには[無効にする]を選択します。

![]() | 「KLaptop 設定」画面で "バッテリ" タブを表示し "バッテリモニタを表示する" を選択し[適用]ボタンをクリックしても自動起動の設定および手動起動が可能です。 |