7.5. アップデートの通知と自動アップデート

注意

商用パッケージをアップデートするには、はじめにコントロールセンターの "ライセンス設定" でライセンスファイルを登録しておく必要があります。ライセンス設定についは、項7.2 を参照してください。

注意

gnome-packagekit は、セキュリティ上の理由から初期状態で root ユーザーの使用を許可していません。一般ユーザーでログインし実行してください。

Turbolinux Client 2008 では、パッケージの自動アップデートツールとして gnome-packagekit を採用しています。設定後は、指定したタイミングでアップデートパッケージのチェックを行い、アップデートポリシーにしたがって自動的にパッケージのアップデートが実行されます。手動でパッケージをアップデートする必要がなくなり、常に Turbolinux Client 2008 を最新のパッケージ構成に保つことができます。また、KDE デスクトップのパネルには、アップデートパッケージのチェック結果を以下のアイコンで通知します。

表 7-4. パネルの通知アイコン

セキュリティアップデートあり
バグフィックスアップデートあり
通常のアップデートあり
アップデートパッケージ無し

ティップ

パッケージのアップデートやダウンロードといった処理中には、 といったアイコンが表示されます。

また、アップデートが存在する場合には以下のようにも通知します。[今すぐコンピューターをアップデート]をクリックしてシステムのアップデートも可能です。

7.5.1. アップデートの設定と自動アップデート

パネルのアイコン表示や自動アップデートに関する設定を行うには、 から "システム" -> "ソフトウェア更新の設定" を選択するか パネルの通知アイコンを右クリックしてショートカットメニューから "設定" を選択します。以下の画面が表示されます。

"アップデート設定" ではアップデートに関する設定を行います。設定項目は以下の通りです。

アップデートチェック

アップデートパッケージをチェックするタイミングをプルダウンリストから選択します。"Hourly" "Daily" "Weekly" "Never" から指定します。

自動インストール

自動アップデートを実行するパッケージをプルダウンリストから選択します。"All updates" "Only security updates" "Nothing" から指定します。"Nothing" がデフォルトで自動アップデートを行いません。

注意

Linux カーネルのパッケージをアップデートした場合は、システムの再起動が必要です。

"通知の表示" ではパネルのアラート表示に関する設定を行います。設定項目は以下の通りです。

アップデートがある場合

リポジトリサーバーにアップデートパッケージが存在する時、パネルに通知アイコンを表示します。

長い処理が完了した場合

処理が完了したときにパネルに状態を表すアイコンを表示します。

注意

一般ユーザーで自動 / 即時アップデートを実行する場合、以下の通り root のパスワード入力を要求するダイアログが表示されます。root のパスワードを入力して[認証する]ボタンをクリックしてください。"権限を記憶しておく" にチェックを入れておけば次回からはパスワード入力をせずにアップデートが実行されます。

7.5.2. アップデートの確認と手動アップデート

パネルにアップデートを通知するアイコンが表示されている場合、アイコンをクリックしてメニューから "Show Updates" を選択します。

以下のような画面が表示されます。

[今すぐシステムのアップデート]をクリックするとアップデートを開始します。[アップデートの参照]をクリックすると以下のようにアップデートパッケージの詳細確認や選択 / 解除を行えます。

[アップデートの適用]をクリックすると選択されているパッケージのアップデートが開始され、ダイアログにはインストールの進捗が表示されます。

アップデート完了後にはは確認のダイアログが表示されますので[OK]ボタンをクリックしてください。

ティップ

パネルの通知アイコンをクリックしてメニューから "今すぐシステムのアップデート" を選択するか、または から "システム" -> "システムの更新" を選択するとパッケージのアップデートが即時に開始されます。

7.5.3. リポジトリサーバーの選択

パネルの から "システム" -> "アップデートサーバーの設定" を選択します。以下の画面が表示されリポジトリサーバーの選択 / 解除設定を行えます。