
Turbolinux Client 2008 には、WebNavi という Mozilla テクノロジー(Firefox 3)ベースの Web ブラウザが収録されています。WebNavi はタブブラウズやポップアップ広告抑止機能などユーザーの操作性や利便性を向上する最新の技術が実装されています。さらに、ターボリナックス独自のプラグインとしてコンテンツダウンローダーが初期状態から利用可能になっておりインターネット上の flv (Flash Video)フォーマットの動画コンテンツをダウンロードし楽しむこともできます。マイクロソフト社で提供される Windows Live の検索エンジン/検索サービスの利用が可能な Live Search 機能も備えています。この章では、WebNavi でホームページを閲覧するために必要な基本操作と WebNavi の主な機能について解説します。
![]() | オンラインヘルプの参照 |
|---|---|
このガイドでは、WebNavi が備える豊富な機能の一部のみを紹介しています。WebNavi にはブラウザの動作をカスタマイズするための設定項目が多くあります。メニューの "ヘルプ" -> "WebNavi ヘルプ" をクリックすると mozilla.org のサイトが表示されますので Firefox 3 に関するオンラインヘルプも参考にしてください。 |
WebNavi を起動するには、パネルの
(Web ブラウザ)をクリックします。
Turbolinux のホームページやユーザー登録ページへリンクされた Web ページが表示されます。WebNavi を起動したときに表示する Web ページを変更することもできます。メニューから "編集" -> "設定" を選択し、"一般" を表示します。

"WebNavi を起動するとき" のプルダウンリストから "ホームページを表示する" を選択した状態で、 "ホームページ" に表示したいホームページの URL を指定します。現在 Web ブラウザに表示しているページを指定したり、ブックマークから選択するボタンも用意されています。
Web ページを移動するには、以下のアドレスバーに閲覧したい Web ページの URL を入力し[Enter]キーを押します。URL とはインターネット上の住所のようなものです。例えば、ターボリナックスのホームページには、 http://www.turbolinux.co.jp/ でアクセスすることができます。アドレスバーの右端の矢印をクリックして、過去に入力した URL を選択することもできます。

URL がわからない場合は、URL の一部を入力して[Enter]キーを押します。例えば、turbolinux のように単語を入力します。WebNavi は、推測して該当する Web ページを表示するか、または入力した単語へのリンクページを表示します。また、WebNavi には Live Search の検索バー
が標準で用意されていますので、キーワードを入力し、Windows Live の Live Search を使用し Web ページを検索することもできます。
現在表示されている Web ページから他の Web ページへ移動するには、Web ページ上のリンク(
のようにポインタの形が変わる箇所)をクリックします。前のページに戻るには
を、先のページへ進むには
をクリックします。
をクリックすると、過去にアクセスした Web ページのタイトルが表示されます。そこから選択した Web ページへすばやく移動することもできます。
![]() | ツールバーに表示するボタン等のオブジェクトは自由に追加、削除することができます。項8.3 を参照してください |
WebNavi は、表示したページのアドレスバー左端にあるサイトアイコンをワンクリックするだけでサイトの認証や暗号化に関する情報を以下のように表示し確認できます。

また、[詳細表示]ボタンをクリックすると以下のようなページ情報を確認できるようになっています。

WebNavi は、表示したページ全体のズームや文字サイズのみの変更を行うことが可能です。[Ctrl]+[+](拡大)、[Ctrl]+[-](縮小)、[Ctrl]+[0](リセット)です。"表示" -> "ズーム" -> "文字だけ変更" が選択されている場合には文字サイズのみが拡大、縮小します。
Turbolinux Client 2008 の WebNavi には、Live Search の機能が組み込まれています。Live Search は、マイクロソフト社の提供する ASP サービス Windows Live の検索エンジン/検索サービスです。Live Search の検索バー
にキーワードを入力し[Enter]キーを押すと Live Search を使用した検索結果が表示されます。
過去にアクセスした Web ページの履歴を参照するには[Ctrl]+[H]キーを押すか、メニューから "履歴" -> "すべての履歴を表示" を選択します。[Ctrl]+[H]キーを押すとサイドバーに履歴一覧が表示されます。初期設定では日付順に表示されます。"表示" をクリックして履歴の表示方法を変更することができます。メニューで "すべての履歴を表示" を選択すると「履歴とブックマークの管理」画面が表示されます。

履歴をクリックすると、その Web ページがブラウザに表示されます。
表示したページの履歴や保存したパスワードなどプライバシーに関する情報を簡単に消去することができます。共有環境で利用する場合などには非常に便利です。ツールバーの "ツール" -> "プライバシー情報の消去" をクリックするとダイアログが表示されますので消去する項目を選択し[今すぐ消去]ボタンをクリックします。

ブックマークは頻繁にアクセスするお気に入りの Web ページを登録しておく機能です。長い URL を入力する代わりに、登録したブックマークを選択するだけで閲覧したいWeb ページへジャンプすることができます。
現在、閲覧している Web ページをブックマークに登録するには、アドレスバーの右端に表示されている
(スターマーク)をクリックして る
にするだけです。もう一度
をクリックするか、メニューから "ブックマーク" -> "このページをブックマーク" を選択すると以下の画面が表示され、タグをつけたり保存先を指定したりといった設定を行えます。

ブックマークの名前の指定やブックマークを登録するフォルダの選択も可能です。例のように "フォルダ:" から "ブックマークメニュー" を選択した場合はメニューの "ブックマーク" に登録され選択できるようになります。他に "ブックマークツールバー" や複数タブの登録なども可能です。
複数タブを表示した状態でメニューから "ブックマーク" -> "すべてのタブをブックマーク" を選択すると次のダイアログが表示されて複数タブをブックマークとして登録することも可能になります。

[Ctrl]+[B]キーを押して、次のようにサイドバーにブックマークの表示もできます。

ブックマークを削除するには、"ブックマーク" メニュー、あるいはサイドバーに登録されたブックマークの上で右クリックします。表示されたメニューから "削除" を選択します。
メニューから "ブックマーク" -> "ブックマークの管理" を選択し、ブックマークを管理することができます。以下の管理画面が表示されます。

この画面では、フォルダの追加や削除、ブックマークの順序や名前の変更などが行えます。また、"インポートとバックアップ" メニューからブックマークをインポート、エクスポートすることもできます。
WebNavi にはあらかじめ "よく見るページ" などのスマートフォルダが用意されていて自動的に更新されています。スマートフォルダを使用すると頻繁に訪れるサイトなどへ簡単にアクセスすることができます。ブックマークツールバー上の
や "ブックマーク" メニューの "最近ブックマークしたページ" や "最近付けたタグ" をクリックして、表示回数の多いページや最近ブックマークやタグ付けをしたページにアクセスできます。

![]() | タグとは、キーワードをブックマークに関連づける機能です。このタグでブックマークをソートすることができます。 |
ツールバーの "ブックマーク" -> "ブックマークの管理" で「履歴とブックマークの管理」画面を表示し、検索を行った結果を[検索条件を保存]ボタンをクリックし保存すると新たにスマートフォルダを作成することができます。
現在、表示している Web ページ上のテキストを検索するには、[Ctrl]+[F]キーを押します。ウィンドウの下部に以下の検索バーが表示されます。

検索したい文字列を入力して[Enter]キーを押します。