Turbolinux Client 12.5 では、yum の GUI 管理ツールとして Yum Extender を採用しています。
![]() | 商用パッケージを利用するには、はじめにコントロールセンターの "ライセンス設定" でライセンスファイルを登録しておく必要があります。ライセンス設定についは、項7.2 を参照してください。 |
![]() | 商用パッケージのインストールについて詳細は、「Turbolinux Client 12.5 アプリケーションガイド」を参照してください。 |
Yum Extender を起動するには、パネルの
から "システム" -> "Yum Extender" を選択します。root のパスワードを聞かれる場合は入力してください。

Turbolinux Client 12.5 ではあらかじめ yum のリポジトリサーバーが設定されており、起動すると自動的にインストール済のパッケージやアップデート可能なパッケージの情報を取得します。

画面左側の
アイコンを選択するとパッケージがリスト表示されます。表示パッケージは、画面上部の "パッケージ" ラジオボタンで次のようにフィルタされます。パッケージの状態ごとに表示される文字の色は以下の通りになります。
表 7-2. "パッケージ" ラジオボタン
| 更新 | アップデート可能なパッケージのみを表示します。 |
| 利用可能 | インストール可能なパッケージのみを表示します。 |
| インストール | システムにインストール済のパッケージのみを表示します。 |
| 全て | 上記全てのパッケージを表示します。 |
![]() | "カテゴリ" プルダウンリストから、"RPM グループ"、"リポジトリ"、"アーキテクチャ"、"サイズ"、"日数" といったカテゴリを選択すると各項目ごとにカテゴライズされた表示に切り替わります。例えば、リポジトリを選択するとリポジトリサーバー毎にパッケージが表示されるようになります。 |
Yum Extenderの機能は以下の通りです。
パッケージの検索
パッケージのアップデート
システムからパッケージを削除
プラグインの導入(パッケージのインストール)
リポジトリサーバーの選択 / 解除
![]() | インターネットへ接続するためにプロキシサーバーを使用するネットワーク環境の場合は、"メニュー" から "編集" -> "設定" を選択し、"設定" タブの "プロキシを使用する" をチェックしてください。テキストボックスが表示されますのでプロキシサーバーの設定を行ってください。 |
画面左側の
アイコンを選択し "パッケージ" 画面を表示します。画面上部にある以下のテキストボックスにキーワードを入力し
をクリックしてキーワードを含むパッケージを検索することができます。
をクリックしキーワードをクリアします。

また、"検索オプション" の
をクリックすると以下のようにリポジトリサーバーやアーキテクチャを指定して検索することもできます。

例えば、"ssh" を含む全てのパッケージを表示するには、画面上部の "パッケージ" ラジオボタンで "全て" を選択し、テキストボックスに "ssh" と入力し
をクリックします。

上記の緑色の文字で表示されているパッケージはシステムにインストール済のもの、黒い字で表示されているパッケージはインストール可能なもの、赤い字で表示されているパッケージはアップデートパッケージです。アップデート / インストール / アンインストール等を行うパッケージを簡単に検索し画面にリストすることができます。
![]() | パッケージをクリックして反転すると画面下部ウィンドウの "説明" "情報" などのタブにパッケージの詳細情報が表示されます。 |
![]() | パッケージ選択時、リストの左端にあるチェックボックスをクリックすると選択(インストール) / 解除(インストールしない、既にインストールしている場合はアンインストール)が切り替わりますので注意してください。 |
システムをアップデートするには、画面左側の
アイコンを選択しパッケージリストを表示します。"パッケージ" ラジオボタンで "更新" をクリックすると、アップデートパッケージのみが表示されます。

アップデートするパッケージのチェックボックスをチェックし選択し、[キューを処理する]ボタンをクリックします。
![]() | [全て追加]や[全て削除] ボタンをクリックするとアップデートパッケージを一括選択 / 解除できます。 |
パッケージの依存関係をチェックし、次のように確認画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックして進みます。

"出力" 画面が表示されます。画面下部のプログレスバーでもアップデートの進捗を確認できます。

アップデートが完了するとダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると元の画面に戻り、[終了]ボタンをクリックすると Yum Extender を終了します。

![]() | Linux カーネルのパッケージをアップデートした場合は、システムの再起動が必要です。 |
Turbolinux Client 12.5 に新規パッケージの追加インストールを行うことができます。yum は、パッケージ間の依存関係を解決し、選択されたパッケージをインストールするために必要な他のパッケージも自動的にインストールしますので、依存関係に頭を悩ませる必要もありません。パッケージ毎の選択だけでなく、グループ単位で選択し必要なパッケージをすべてインストールすることも可能です。
パッケージを追加するには、画面左側の
アイコン を選択しパッケージ画面を表示して "パッケージ" ラジオボタンの "利用可能" をクリックします。インストール可能なパッケージが黒字で表示されますので対象のパッケージを選択します。または、
アイコンを選択し "グループ" 画面を表示しグループを選択することも可能です。左側の "グループ" ウィンドウの
をクリックするとグループが展開表示されます。グループを選択すると右側のウィンドウにパッケージが選択された状態で表示されます。

[キューを処理する]ボタンをクリックします。パッケージの依存関係をチェックし、次のように確認画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックして進みます。

"出力" 画面が表示されインストールの進捗を確認できます。
インストールが完了するとダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると元の画面に戻り、[終了]ボタンをクリックすると Yum Extender を終了します。

Turbolinux Client 12.5 にインストールされているパッケージを削除するには、画面左側の
アイコン を選択しパッケージ画面で "パッケージ" ラジオボタンの "インストール" をクリックしインストール済のパッケージを表示し、削除対象のパッケージの選択を解除します。または、
アイコンを選択し"グループ" 画面からの解除指定も可能です。次のように選択を解除したパッケージ、グループには
アイコンが表示されます。

![]() | 必ずしも選択したアプリケーションだけが削除されるわけではないことに注意してください。あるアプリケーションを削除することによって、他のアプリケーションも削除される可能性があります。 |
削除したいパッケージの選択を解除したら[キューを処理する]ボタンをクリックします。パッケージの依存関係をチェックし、以下の確認ダイアログを表示します。
![]() | 依存関係が解決されなかった場合は、アンインストールを続行しないでください。 |

[OK]ボタンをクリックしてアンインストールを続行します。"出力" 画面が表示されインストールの進捗を確認できます。

インストールが完了するとダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると元の画面に戻り、[終了]ボタンをクリックすると Yum Extender を終了します。
インストールやアンインストールを実行する際、パッケージ画面やグループ画面でパッケージを選択 / 解除しますが、これらはパッケージキューに入ります。画面左側の
アイコン を選択し "パッケージキュー" 画面で確認することができます。

パッケージを選択し[削除]ボタンをクリックしてキューから削除したり、[キューを処理する]ボタンをクリックして処理を実行します。また、[保存]ボタンでキューを保存し、保存した設定を[開く]ボタンで読み込む込むことも可能です。
画面左側の
アイコン を選択し "リポジトリの選択" 画面でリポジトリサーバーの選択 / 解除も可能です。リポジトリサーバーは、パッケージの実態とそのリストを保持し、yum クライアントに提供するサーバーです。Turbolinux Client 12.5 ではデフォルトで必要なリポジトリサーバーが定義され選択されています。特に変更する必要はありません。
