28.3. パッケージのインストール

以下のコマンドを実行し、turbo+ を起動します。

# miniuni
# turbo+ --text

ティップ

コンソールから turbo+ を起動すると、デフォルトの表示言語は英語です。日本語で表示するには、miniuni コマンドを実行したあとに turbo+ を実行します。

[インストール]を押します。以下の画面が表示されます。

新規インストールするパッケージの存在するメディアを選択します。

CD-ROM

Turbolinux 11 Server に同梱されている「インストール CD」や「オプショナル CD」からパッケージを追加インストールする場合に選択します。CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入し、[OK]を押すと、パッケージ情報の読み込みが開始されます。

ローカルディレクトリ

Turbolinux 11 Server の CD-ROM の内容をコピーしたローカルディレクトリ、あるいは、ユーザー自身が任意のディレクトリに保存したパッケージをインストールする場合に選択します。[次へ]ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。

CD-ROM の内容をコピーしたローカルディレクトリを指定する場合は、"ベースパスの入力" を選択し、コピーしたディレクトリへのパスを指定します。ユーザー自身が任意のディレクトリに保存したパッケージをインストールするには、"RPM ディレクトリ入力" を選択し、ディレクトリへのパスを指定します。

アップデートサイト

ターボリナックス社のアップデートパッケージが公開されているアップデートサイトからパッケージを新規インストールする場合に選択します。[OK]を押すとパッケージの一覧が表示されます。

ティップ

現在のシステムにインストールされているパッケージのアップデートを行う場合は、"turbo+ へようこそ" 画面で[アップデート]を選択します。詳細は、項28.5 を参照してください。

アップデートサイトへ接続するためにプロキシサーバーの指定が必要な場合は、[ネットワーク設定]を押して表示される以下の画面で指定してください。

メディアを選択すると次のようにパッケージの一覧が表示されます。

インストールする対象のパッケージを選択します。画面の操作は以下の通りです。

表 28-1. 画面の操作

[Space]キーパッケージの選択/解除を行います。選択したパッケージと依存関係にある他のパッケージも自動的に選択されます。
[F2]キーツリー表示をグループのみ表示/グループ + パッケージ表示の切り換えを行います。
[F3]キー選択したパッケージの情報を表示します。
[F4]キーキーワード検索を行います。
[F5]キー全てのパッケージを選択します。
[F6]キー全てのパッケージを解除します。

パッケージグループのチェックボックスに表示される印の意味は以下の通りです。

表 28-2. パッケージグループのチェックボックス

*グループ内のすべてのパッケージが選択されています。
-グループ内の一部のパッケージが選択されています。
無しパッケージは選択されていません。

パッケージのチェックボックスに表示される印の意味は以下の通りです。

表 28-3. パッケージのチェックボックス

*現在のシステムにインストールされていないパッケージです。
+新しいバージョンのパッケージです。
-古いバージョンのパッケージです。
=同じバージョンのパッケージです。

インストールするパッケージの選択後、[インストール]を押します。依存関係のチェックが行われ、インストールされるパッケージリストが表示されます。確認後、[続行]を押してパッケージのインストールを開始します。

注意

依存関係が解決されなかった場合は、パッケージのインストールを続行しないでください。

"パッケージのインストール" 画面で[各種設定]を選択し"ダウンロード先ディレクトリの設定"を押すとアップデート対象のパッケージをダウロードするパスの設定が、"オプション"を押すと以下の設定が可能になります。

"オプション"では、turbo+ の動作を変更する以下の設定が可能ですが、通常は変更する必要はありません。

パッケージの依存関係を無視する

多くのパッケージは正しく動作するために他のパッケージやライブラリに依存しています。turbo+ はパッケージがインストールまたはアンインストールされるたびにそれらのパッケージの依存関係をチェックします。このオプションをチェックすると、必要なパッケージがインストールされていない場合でも、それを無視してインストールを行います。しかし、依存関係を無視したパッケージのイントールは、システムを不安定にする原因ともなりますので、通常は選択すべきではありません。

パッケージのダウングレードを許可する

インストールするバッケージのバージョンが、インストール済のパッケージのバージョンと同じか古い場合、パッケージを選択することはできません。この項目をチェックすると選択できるようになります。

インストールするパッケージをすべて最初にダウンロードする

パッケージをすべてダウンロードしてからインストールを開始します。

ダウンロードしたパッケージを削除しない

通常、アップデートサイトからパッケージをインストール、アップデートする場合、turbo+ は /tmp へそのパッケージをダウンロードしてからインストールを行い、インストール後にそれらのパッケージを削除します。このオプションをチェックするとパッケージが削除されずに残ります。

GPG サインのチェックをしない

Turbolinux 11 Server が提供するパッケージには GPG のサインがされています。弊社が提供していないパッケージを Turbolinux 11 Server へインストールしようとすると turbo+ は警告のダイアログを表示します。このオプションを有効にすると GPG サインをチェックをしないようになります。

設定ファイルのバックアップ

バージョンが同じか、または古いパッケージをインストールする場合に、すでにインストールされているパッケージの設定ファイルに .zabomsave を付けて保存します。

ティップ

操作は画面下部のナビゲーションバーに表示されます。