第 41章ゲスト OS としてのインストール

41.1. インストールの準備

Turbolinux 11 Server は、RHEL 5 (Red Hat Enterprise Linux 5 Server)上の Xen のゲスト OS としてインストールすることが可能です。RHEL 5 には、ゲスト OS 作成支援用のツールとしてVirtual Machine Manager (virt-manager)が提供されています。本ガイドでは、virt-manager を利用した Turbolinux 11 Server のインストール手順について解説します。インストールを始める前に必要な準備としては以下があります。

パーティションの準備

Turbolinux 11 Server を物理的なディスクパーティションにインストールする場合には、fdisk などを使用してパーティションを作成します。ファイル内の仮想システムとしてインストールするにはパーティションの作成は必要ありません。

インストールメディアの公開

Virtual Machine Manager を使用してインストールを進める場合、インストールメディアの URL 指定が必要になります。Virtual Machine Manager から参照が可能なようにあらかじめ NFS サーバーで Turbolinux 11 Server の CD-ROM の内容を公開しておきます。

例えば、NFS サーバーの公開ディレクトリ(/var/nfs/TL11S)以下に CD-ROM の内容をコピーするには以下のように実行します。

NFS サーバー上の CD-ROM ドライブに Turbolinux 11 Server の「インストール CD」を挿入し次のように実行します。

# mkdir /var/nfs/TL11S
# mount /mnt/cdrom
# cp -a /mnt/cdrom/* /var/nfs/TL11S/
# umount /mnt/cdrom
# eject

「インストール CD」を CD-ROM ドライブから取り出します。