サービスの起動設定は、各サービスの制御スクリプトや chkconfig コマンドで実行できますが、サービス管理ツールである turboservice を使用することもできます。
turboservice を起動するにはコンソールから以下のコマンドを実行します。
# miniuni # turboservice |
![]() | コンソールから turboservice を起動した場合、標準の表示言語は英語です。日本語で表示するには、miniuni コマンドを実行したあとに turboservice を実行します。 |
以下の画面が表示されます。

![]() | 操作は、画面の下部に表示されるナビゲーションバーで確認することができます。 |
turboservice を使用して特定のサービスを即座に開始/停止するには、以下の手順で操作します。
turboservice を起動します。
# miniuni # turboservice |
"起動サービス設定" 画面が表示されます。この画面では、現在のサービスの起動状態を表示しています。サービス名の前の [ ] に * の表示されているサービスが現在、実行されているサービスです。

![]() | Turbolinux 11 Server の起動時に開始するサービスの設定は、[起動時のサービス設定]で行います。項7.3.3 を参照してください。 |
カーソルキーでサービスを選択し、[Space]キーを押します。これにより、サービスを起動、または停止することができます。実行されると、以下のように実行結果が表示されます。

また、サービスを選択した状態で[F3]キーを押すと、そのサービスの簡単な説明を参照することができます。

[スクリプトを表示]を押すと、そのサービスの制御スクリプトを表示することもできます。

Turbolinux 11 Server の起動時に開始するサービスを設定するには、以下の手順で turboservice を操作します。
turboservice を起動します。
# miniuni # turboservice |
turboservice を起動すると「起動サービス設定」画面が表示されます。[Tab]キーで[起動時のサービス設定]を選択し、[Enter]キーを押します。

以下の画面が表示されます。サービス名の前の [ ] に * の表示されているサービスが Turbolinux 11 Server の起動時に開始されるサービスです。

カーソルキーでサービスを選択し、[Space]キーを押します。これにより、サービスを選択/解除することができます。
選択完了後、[OK]を押して設定を保存します。次の起動時からは、ここで選択したサービスが自動的に開始されます。
セキュリティレベルの設定とは、Turbolinux 11 Server の起動時に開始されるサービスを閾値によって制限する機能です。Turbolinux 11 Server のインストール時に行ったセキュリティレベルの設定と同じものです。セキュリティレベルには、あらかじめ "高レベル"、"中レベル"、"低レベル" が定義されており、セキュリティレベルの設定を実行すると、/etc/sysconfig/security ファイルにある THRESHOLD の値を以下の値で書き換えます。
そして、この THRESHOLD 値 と /etc/init.d/ ディレクトリ以下の各制御スクリプトに定義されている securlevel の値が比較されます。例えば、/etc/init.d/syslog-ng には、以下の値が定義されています。
# securlevel: 90 |
この securlevel 値が THRESHOLD 値と同じか大きい場合、そのサービスは Turbolinux 11 Server の起動時に開始するように設定され、小さい場合は停止するように設定されます。このように、セキュリティレベルの設定とは、THRESHOLD の値を変更することによって、Turbolinux 11 Server の起動時に開始するサービスを制御するための機能を提供しています。
turboserviceでセキュアレベルの設定を行うには、以下の手順で操作します。
turboservice を起動します。
# miniuni # turboservice |
「起動サービス設定」画面が表示されます。[Tab]キーで[起動時のサービス設定]を選択し、[Enter]キーを押します。

以下の画面が表示されます。この画面の "セキュアレベル" で各サービスに定義されている securlevel 値を確認することができます。

[Tab]キーで[セキュリティレベルによる設定]を選択し、[Enter]キーを押します。「セキュリティの設置」画面が表示されます。

セキュリティレベルを選択し、[OK]を押します。次の起動時からは、ここで選択したセキュリティレベルでサービスが開始されます。