15.2. NFSv4 の関連ファイル

Turbolinux 10 Server における NFS サーバーの主な関連ファイルは以下の通りです。

表 15-1. NFS の関連ファイル

バージョンnfs-utils-1.0.6
デーモン/usr/sbin/rpc.idmapd
/usr/sbin/rpc.mountd
/usr/sbin/rpc.nfsd
/sbin/rpc.lockd
/sbin/rpc.statd
/sbin/rpc.rquoted
起動スクリプト/etc/init.d/nfs
/etc/init.d/nfslock
/etc/init.d/rpcidmapd
設定ファイル/etc/exports
/etc/idmapd.conf
ログ/var/log/messages

NFSv4 サーバーを動作させるために、これらのデーモンが全て必要になるわけではありません。nfs-utils には以前のバージョンとの互換性のためのプログラムも含まれています。必要となるデーモンは、RPC サーバープログラムである portmap と nfs-utils パッケージに含まれる rpc.idmapd、rpc.mountd、rpc.nfsd です。NFS サーバーは、これらのデーモンとカーネルレベルのサポートによりファイルシステムの共有を実現しています。また、NFSv4 サーバーのみ提供するのであれば、/etc/hosts.allow で portmap へのアクセスをリモートホストに対して許可する必要もありません。nfs-utils パッケージには、rpc.lockd、rpc.statd などのデーモンも含まれますが、これらは必要に応じて起動します。また、NFSv4 のセキュリティ機能を提供する RPCSEC_GSS 関連のデーモンも含まれますが、このガイドでは RPCSEC_GSS については触れていません。