Turbolinux 10 Server における NFS サーバーの主な関連ファイルは以下の通りです。
表 15-1. NFS の関連ファイル
| バージョン | nfs-utils-1.0.6 |
| デーモン | /usr/sbin/rpc.idmapd |
| /usr/sbin/rpc.mountd | |
| /usr/sbin/rpc.nfsd | |
| /sbin/rpc.lockd | |
| /sbin/rpc.statd | |
| /sbin/rpc.rquoted | |
| 起動スクリプト | /etc/init.d/nfs |
| /etc/init.d/nfslock | |
| /etc/init.d/rpcidmapd | |
| 設定ファイル | /etc/exports |
| /etc/idmapd.conf | |
| ログ | /var/log/messages |
NFSv4 サーバーを動作させるために、これらのデーモンが全て必要になるわけではありません。nfs-utils には以前のバージョンとの互換性のためのプログラムも含まれています。必要となるデーモンは、RPC サーバープログラムである portmap と nfs-utils パッケージに含まれる rpc.idmapd、rpc.mountd、rpc.nfsd です。NFS サーバーは、これらのデーモンとカーネルレベルのサポートによりファイルシステムの共有を実現しています。また、NFSv4 サーバーのみ提供するのであれば、/etc/hosts.allow で portmap へのアクセスをリモートホストに対して許可する必要もありません。nfs-utils パッケージには、rpc.lockd、rpc.statd などのデーモンも含まれますが、これらは必要に応じて起動します。また、NFSv4 のセキュリティ機能を提供する RPCSEC_GSS 関連のデーモンも含まれますが、このガイドでは RPCSEC_GSS については触れていません。