35.3. タイムサーバーの指定

turbotimecfg を起動し、「時間帯の設定」画面で[タイムサーバー]を押します。以下の「タイムサーバ設定」画面が表示されます。

タイムサーバーを指定すると、定期的にタイムサーバーへ時刻を問い合わせ、システムクロックを常に正確な時間に保つことができます。タイムサーバーを指定するには "タイムサーバーを使用する" をチェックして以下の項目を指定します。

NTP を使用する/RDATE を使用する

タイムサーバーのプロトコルを選択します。 Turbolinux 10 Server では NTP のみサポートしています。

時間を設定する間隔

タイムサーバーと時刻の同期をとる間隔を選択します。

タームサーバーのホスト名か IP アドレス

社内や契約しているプロバイダがタイムサーバーを運用している場合は、そのホスト名、または IP アドレスを入力します。なお、日本では、Stratum1 のサーバーとして福岡大学の NTP サーバーが公開されています(第13章 を参照)。

設定完了後、[OK]ボタンをクリックして turbotimecfg を終了します。

ここでの設定は、/etc/sysconfig/network ファイルへ反映されます。例えば、以下のような設定が記述されます。

TIMESERVERATBOOT=yes
TIMESERVERHOST="ntp.example.com"
TIMESERVERRESYNC="daily"
TIMESERVERTYPE="ntp"

これらの値は、/etc/init.d/synctime スクリプトにより参照され、/usr/bin/ntpdate コマンドを実行するときのパラメータとして渡されます。これにより、自ホストの時刻同期が行われます。なお、/etc/init.d/synctime スクリプトは、cron デーモンにより定期的に実行されます。例えば、タイムサーバーの同期間隔の設定で "毎日" を選択した場合は、/etc/cron.daily/ ディレクトリに /etc/init.d/synctime スクリプトを実行するための timeresync スクリプトが作成されます。