3.12. Xの設定

3.12.1. モニタの設定

インストーラがモニタを検出した場合は、ご使用のモニタの製造元とモデル名が選択され、そのモニタに最適な水平同期周波数と垂直同期周波数の値が自動的に設定されます。自動検出されなかった場合は、リストからご使用のモニタを選択してください。

リストにご使用のモニタが存在しない場合は "Generic CRT Display" あるいは、"Generic LCD Display" を選択し、水平同期周波数と垂直同期周波数の値を設定する必要があります。これらの値は、モニタに付属の取扱説明書などを参照してください。

注意

モニタの水平同期周波数と垂直同期周波数を入力する場合は注意が必要です。モニタの能力を超える値を入力すると、モニタが故障する可能性があります。必ず、正確な値を取扱説明書などから確認してください。

3.12.2. X の設定

ビデオカードの設定を行います。X Window System を使用しない場合は "Xの設定を行わない" を選択し、インストーラの次のステップへ進むことができます。

インストーラがビデオカード(チップ)を自動検出した場合は、ご使用のビデオカードの種類が表示されます。"デスクトップカラー:" から使用する色数を、"デスクトップサイズ:" から解像度を選択してください。

設定後、[この設定をテストする]ボタンをクリックして X Window System の動作確認を行います。画面がいったん黒くなり、その後、以下のようなデスクトップ画面が表示されれば、正常に動作しています。画面が黒くなっただけで設定画面に戻った場合、ビデオカードかモニタの設定が正しくありません。もう一度設定をやり直す必要があります。

X Window System が正常に動作すれば、"グラフィカルログインの使用" を選択することができます。これはインストール後の Turbolinux 10 Server へログインする方法を決めるための設定です。選択すると、システム起動時に X Window System が起動し、グラフィカルなログイン画面が表示されます。選択を解除した場合はテキストベースのログイン画面となります。この場合、X Window System を起動するには、ログイン後に startx コマンドを実行する必要があります(項4.2 参照)。

注意

ビデオカードが正常に認識されない場合は X Window System を利用することはできません。"グラフィカルログインの使用" の選択を解除しておく必要があります。

"ウィンドウマネージャ" では、標準で使用するウィンドウマネージャの選択が可能です。Turbolinux 10 Server では、標準のデスクトップ環境に KDE を採用していますので、KDE の使用を推奨します。

ティップ

インストール後に X Window System を設定するには、X Window System 設定ツール(turboxcfg)を使用します。

ティップ

インストール後にウィンドウマネージャを変更するには、デスクトップ環境変更ツール(turbowmcfg)を使用します。