
インストーラによりあらかじめ定義された以下のインストールタイプを選択することができます。
表 3-5. インストールタイプ一覧
| 基本システム | Linux システムで最低限必要なパッケージで構成されているインストールタイプです。 |
| 標準サーバー | 標準的な Turbolinux 10 Server システムのインストールタイプです。Bind、Apache、Proftpd、Samba、Postfix、DHCP などが含まれます。 |
| 開発向けシステム | 標準サーバーでインストールされるパッケージに加え、開発言語、ライブラリ、ツールを含む開発者向けのパッケージもインストールされます。 |
| 全パッケージ | 「インストールCD 1」および「インストールCD 2」に収録されているすべてのパッケージがインストールされます。 |
通常は、"標準サーバー" が選択されたまま、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールされるパッケージを確認したい場合は、インストールタイプを選択した状態で "カスタム選択" をクリックします。さらに、ここからインストールするパッケージを手動で選択/解除することもできます。
![]() | 選択したインストールタイプよりもハードディスクの空き容量が少ない場合、[次へ]ボタンをクリックすることはできません。インストールタイプを変更するか、Turbolinux 10 Server をインストールできるだけのディスク領域を確保し直してください。 |
![]() | Turbolinux 10 Server では、パッケージのインストールや削除を行うパッケージ管理ツール(turbopkg)を提供していますので、インストール後であっても簡単にアプリケーションの追加と削除が可能です。 |

カスタム選択では、インストールするパッケージを手動で選択/解除することができます。
左側の "グループ" 枠にはパッケージグループの一覧が表示されます。パッケージグループをクリックすると、そのグループに含まれるパッケージが右側の "パッケージ" 枠に表示されます。また、クリックしたパッケージグループの概要が説明タブに表示されます。"パッケージ" 枠のパッケージをクリックした場合は、そのパッケージの概要が表示されると同時に[追加情報]ボタンも表示されます。このボタンをクリックするとパッケージの詳細な情報を確認することができます。

手動でパッケージグループ、あるいはパッケージを選択したい場合は、チェックボックスをクリックしてインストールするパッケージを決定してください。また、選択タブでは全てのパッケージを選択/解除することができます。検索タブではパッケージの検索が行えます。インストーラはパッケージ間の依存関係を調査し、必要、もしくは不要なパッケージの選択/解除を自動的に行います。
![]() | システムに必要不可欠なパッケージグループやパッケージを選択解除することはできません。 |

以下に設定項目を示します。通常は設定を変更する必要はありません。
パッケージリストを読み込んで、全く同じパッケージ構成のシステムを複数台構築する場合に使用します。パッケージリストを作成する場合は、既存の Turbolinux 10 Server システム上で turbopkg を使用します。
インストールするカーネルパッケージの選択が可能です。通常は設定を変更する必要はありません。
インストール開始時に選択した言語と異なる言語をインストール後の標準言語として使用したい場合は、ここで言語を選択します。
多くのパッケージは動作するために他のパッケージやライブラリに依存しています。あるパッケージをインストールするときにインストールされていない他のパッケージを必要とする場合、未解決の依存関係が存在することになります。Turbolinux のインストーラは、パッケージが選択/解除されるたびに、パッケージ間の依存関係をチェックし、必要となるパッケージを自動的に選択/解除しますが、この項目を選択すると依存関係を解決しません。
インストールするパッケージをすべてハードディスクへコピーしてからインストールを開始します。
パッケージをインストール/アップグレードする際、インストーラは、/tmp へパッケージをダウンロードしてからインストールを行い、インストール後にそれらのパッケージを削除します。このオプションを選択するとパッケージが削除されずに残ります。