# usermod [オプション] ユーザー名 |
作成したユーザーのアカウント情報を変更するには、usermod コマンドを使用します。usermod を使用すると /etc/passwd に登録されたユーザー情報を編集することができます。
例えば、ユーザー taro が所属するプライマリグループを doc へ変更するには、-g オプションを指定してコマンドを実行します。
# usermod -g doc taro |
また、taro をセカンダリグループ project1 と project2 へ登録するには、次のコマンドを実行します。
# usermod -G project1,project2 taro |
その他、usermod コマンドの代表的なオプションを以下に示します。
表 3-3. usermod コマンドのオプション
| -l ログイン名 | ユーザーのログイン名をユーザー名からログイン名に変更します。 |
| -u UID | UID を変更します。 |
| -g GID | GID を変更します。つまり、所属するプライマリグループを変更します。 |
| -G グループ名 | 指定したグループにユーザーを追加します。つまり、ユーザーのセカンダリグループを登録します。複数のセカンダリグループに登録する場合はカンマ , で区切り指定します。 |
| -c GECOSフィールド | GECOS フィールド(パスワードファイルのコメントフィールド)を変更します。 |
| -d ホームディレクトリ | ホームディレクトリを変更します。-m オプションを指定すると現在のホームディレクトリが新しいホームディレクトリに移動されます。 |
| -s ログインシェル | ログインシェルを変更します。 |