# fdisk デバイス |
ハードディスクにパーティションを作成するには fdisk というコマンドを使用します。
既存パーティションの情報を表示するだけならば、-l オプションを指定してコマンドを実行します。
# fdisk -l /dev/hda ディスク /dev/hda: ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1467 ユニット = シリンダ数 of 16065 * 512 バイト デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム /dev/hda1 * 1 637 5116671 b Win95 FAT32 /dev/hda2 1213 1467 2048287+ f Win95 拡張領域 (LBA) /dev/hda3 638 1173 4305420 83 Linux /dev/hda4 1174 1212 313267+ 82 Linux スワップ /dev/hda5 1213 1467 2048256 6 FAT16 |
ここでは、/dev/hda(IDEのプライマリーマスター)に接続されたハードディスクに対してパーティションを新規作成する手順を解説します。
最初に、次のコマンドを実行します。
# fdisk /dev/hda |
fdisk が起動すると、以下のようにコマンドの入力を受け付けるプロンプトが表示されます。
コマンド (m でヘルプ): |
m と入力して[Enter]キーを押すとコマンドの一覧が表示されます。
コマンド (m でヘルプ): m コマンドの動作 a ブート可能フラグをつける b bsd ディスクラベルを編集する c dos 互換フラグをつける d 領域を削除する l 既知の領域タイプをリスト表示する m このメニューを表示する n 新たに領域を作成する o 新たに空の DOS 領域テーブルを作成する p 領域テーブルを表示する q 変更を保存せずに終了する s 空の Sun ディスクラベルを作成する t 領域のシステム ID を変更する u 表示/項目ユニットを変更する v 領域テーブルを照合する w テーブルをディスクに書き込み、終了する x 特別な機能 (エキスパート専用) |
最初に p を入力して現在のパーティション情報を確認します。新しいハードディスクの場合はパーティション情報は表示されません。
コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/hda: ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1245 ユニット = シリンダ数 of 16065 * 512 バイト デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム /dev/hda1 * 1 255 2048256 6 FAT16 /dev/hda2 256 271 128520 82 Linux スワップ /dev/hda3 272 653 3068415 83 Linux |
新規パーティションを作成するには n を入力します。
コマンド (m でヘルプ): n コマンドアクション e 拡張 p 基本領域 (1-4) p 領域番号 (1-4): 4 |
次に、基本パーティションならば p、拡張パーティションならば e、論理パーティションならば l を入力します。ここでは、基本パーティション(/dev/hda4)を作成しますので p と入力します。続いて領域番号 1-4 を指定します。この例では、すでに 1-3 は設定されているので 4 を入力しています。
最初 シリンダ (654-1245, 初期値 654): 654 終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (654-1245, 初期値 1245): +500M |
次に開始シリンダと終了シリンダまたは作成するパーティションのサイズを指定します。開始シリンダは、空き領域の先頭のシリンダ番号がデフォルトで指定されますので、通常は、そのまま[Enter]キーを押します。
例えば、500MB のパーティションを作成するには 上記の例のように終了シリンダに +500M と入力します。
p を入力してパーティションが作成できたことを確認します。
コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/hda: ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1245 ユニット = シリンダ数 of 16065 * 512 バイト デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム /dev/hda1 * 1 255 2048256 6 FAT16 /dev/hda2 256 271 128520 82 Linux スワップ /dev/hda3 272 653 3068415 83 Linux /dev/hda4 654 717 514080 83 Linux |
作成したパーティションのシステムタイプはデフォルトで Linux になります。スワップパーティションや他のシステムタイプに変更したい場合は t を入力します。領域番号の入力を求められるので、ここでは、先ほど作成したパーティションの 4 を入力します。
ファイルシステムのタイプを変更するには、そのシステムタイプを表す数字を指定します。システムタイプのリストを確認するには l を入力します。
コマンド (m でヘルプ): t 領域番号 (1-4): 4 16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): l 0 空 1b Hidden Win95 FA 64 Novell Netware bb Boot Wizard hid 1 FAT12 1c Hidden Win95 FA 65 Novell Netware c1 DRDOS/sec (FAT- 2 XENIX root 1e Hidden Win95 FA 70 DiskSecure Mult c4 DRDOS/sec (FAT- 3 XENIX usr 24 NEC DOS 75 PC/IX c6 DRDOS/sec (FAT- 4 FAT16 <32M 39 Plan 9 80 古い Minix c7 Syrinx 5 拡張領域 3c PartitionMagic 81 Minix / 古い Li da Non-FS data 6 FAT16 40 Venix 80286 82 Linux スワップ db CP/M / CTOS / . 7 HPFS/NTFS 41 PPC PReP Boot 83 Linux de Dell Utility 8 AIX 42 SFS 84 OS/2 隠し C: ド df BootIt 9 AIX ブート可能 4d QNX4.x 85 Linux 拡張領域 e1 DOS access a OS/2 ブートマネ 4e QNX4.x 2nd part 86 NTFS ボリューム e3 DOS R/O b Win95 FAT32 4f QNX4.x 3rd part 87 NTFS ボリューム e4 SpeedStor c Win95 FAT32 (LB 50 OnTrack DM 8e Linux LVM eb BeOS fs e Win95 FAT16 (LB 51 OnTrack DM6 Aux 93 Amoeba ee EFI GPT f Win95 拡張領域 52 CP/M 94 Amoeba BBT ef EFI (FAT-12/16/ 10 OPUS 53 OnTrack DM6 Aux 9f BSD/OS f1 SpeedStor 11 隠し FAT12 54 OnTrackDM6 a0 IBM Thinkpad ハ f4 SpeedStor 12 Compaq 診断 55 EZ-Drive a5 BSD/386 f2 DOS セカンダリ 14 隠し FAT16 <32M 56 Golden Bow a6 OpenBSD fd Linux raid 自動 16 隠し FAT16 5c Priam Edisk a7 NeXTSTEP fe LANstep 17 隠し HPFS/NTFS 61 SpeedStor b7 BSDI fs ff BBT 18 AST SmartSleep 63 GNU HURD または b8 BSDI スワップ |
例えば、Linux スワップに変更するには、82 を入力することが確認できます。
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 82 領域のシステムタイプを 4 から 82 (Linux スワップ) に変更しました コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/hda: ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1245 ユニット = シリンダ数 of 16065 * 512 バイト デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム /dev/hda1 * 1 255 2048256 6 FAT16 /dev/hda2 256 271 128520 82 Linux スワップ /dev/hda3 272 653 3068415 83 Linux /dev/hda4 654 717 514080 82 Linux スワップ |
パーティションの作成が完了したら w を入力して書き込みます。 w を入力し、[Enter]キーを押すまでは、実際に設定した内容はハードディスクへは反映されません。