10.2. ランレベル毎のサービス起動設定【chkconfig】

# chkconfig [--level ランレベル] サービス名 on|off

ランレベル毎に開始するサービスは、chkconfig コマンドで設定します。さらに、chkconfig コマンドは、xinetd 経由で起動されるサービスの on/off を切り替えることも可能です。ただし、Turbolinux では、サービスの起動設定を容易に行える turboservice が提供されていますので、必ずしも chkconfig コマンドを使用する必要はありません。

例えば、chkconfig コマンドを使用し、 httpd がランレベル 3 と 5 で開始されるように設定するには、次のコマンドを実行します。

# chkconfig --level 35 httpd on

これにより、/etc/rc3.d/ ディレクトリと /etc/rc5.d/ ディレクトリに、/etc/init.d/httpd へのシンボリックリンクが作成され、システム起動時に httpd が起動されるようになります。

ランレベルを指定せずにコマンドを実行した場合は、ランレベル 3、4、5 でサービスが開始されます。

# chkconfig httpd on

また、/etc/rcn.d/ ディレクトリ(n はランレベルの数字)に格納されているサービス制御スクリプトへのシンボリックリンクは、次のコマンドで追加/削除できます。

# chkconfig --add サービス名
# chkconfig --del サービス名

例えば、/etc/rcn.d/ ディレクトリに存在する /etc/init.d/httpd へのシンボリックリンクを削除するには、次のコマンドを実行します。

# chkconfig --del httpd

追加するには、次のコマンドを実行します。

# chkconfig --add httpd

このコマンドは、/etc/init.d/httpd ファイルの以下の行を参照し、シンボリックリンクの追加/削除を行います。

# chkconfig: 345 85 15

最初の数字 345 はランレベルを意味します。次の数字 85 はシンボリックリンクへ付ける開始の数字を意味します。その次の数字 15 はシンボリックリンクへ付ける停止の数字を意味します。

また、各ランレベルでのサービス起動設定を確認するには、--list オプションを指定します。

# chkconfig --list
netfs           0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
network         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
random          0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
rawdevices      0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
alsasound       0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off
gpm             0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
keytable        0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
snmpd           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
cpqarrayd       0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off

省略