■パッケージのインストール(turbopkg)
○ グラフィカルモードでの操作
turbopkg を起動します。KDE デスクトップのパネルにある
から "プログラム" -> "システム" -> "アプリケーションの追加と削除" を選択します。

"パッケージの追加" にある[次へ]ボタンをクリックします。以下の画面が表示されます。

新規インストールするパッケージの存在するメディアを選択します。
CD-ROM
Turbolinux 10 Server に同梱されている「インストール CD」や「コンパニオン CD」からパッケージを追加インストールする場合に選択します。CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入し、[次へ]ボタンをクリックすると、パッケージ情報の読み込みが開始されます。
FTP サーバー
Turbolinux 10 Server の CD-ROM の内容がコピーされた弊社のインストールサイト、またはアップデートパッケージが公開されているアップデートサイトからパッケージを新規インストールする場合に選択します。[次へ]ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。
現在のシステムにインストールされているパッケージのアップデートを行う場合は、アップデートツールである turboupdate を使用します。

"ftp.turbolinux.co.jp" もしくはミラーサイトを選択し、[OK]をクリックします。[接続テスト]ボタンをクリックして現在接続可能な FTP サイトを確認することもできます。また、FTP サーバーへ接続するためにプロキシサーバーの指定が必要な場合は、[カスタム]ボタンをクリックして表示される以下の画面で指定してください。

ローカルディレクトリ
Turbolinux 10 Server の CD-ROM の内容をコピーしたローカルディレクトリ、あるいは、ユーザー自身が任意のディレクトリに保存したパッケージをインストールする場合に選択します。[次へ]ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。

CD-ROM の内容をコピーしたローカルディレクトリを指定する場合は、"ベースパスの入力" を選択し、コピーしたディレクトリへのパスを指定します。ユーザー自身が任意のディレクトリに保存したパッケージをインストールするには、"RPM ディレクトリ入力" を選択し、ディレクトリへのパスを指定します。
メディアに存在するパッケージ情報が読み込まれると、以下の画面が表示されます。

パッケージグループがリスト表示されます。この画面では、パッケージグループ単位でインストールするパッケージを選択することができます。また、メニューバーでは以下の操作が可能です。
選択
"すべて選択"、"すべて選択を解除"、"アップデートパッケージを選択"、"アップデートパッケージ及び新規パッケージを選択"からパッケージを選択することができます。
検索
インストールするパッケージ名が分かっているのであれば、以下のダイアログでパッケージの検索が行えます。

オプション
turbopkg の動作を変更する以下のオプション設定が可能ですが、通常は変更する必要はありません。

| パッケージの依存関係を無視する |
多くのパッケージは正しく動作するために他のパッケージやライブラリに依存しています。turbopkg はパッケージがインストールまたはアンインストールされるたびにそれらのパッケージの依存関係をチェックします。このオプションをチェックすると、必要なパッケージがインストールされていない場合でも、それを無視してインストールを行います。しかし、依存関係を無視したパッケージのイントールは、システムを不安定にする原因ともなりますので、通常は選択すべきではありません。 |
| パッケージのダウングレードを許可する |
インストールするバッケージのバージョンが、インストール済のパッケージのバージョンと同じか古い場合、パッケージを選択することはできません。この項目をチェックすると選択できるようになります。 |
| インストールするパッケージをすべて最初にダウンロードする |
パッケージをすべてダウンロードしてからインストールを開始します。 |
| ダウンロードしたパッケージを削除しない |
通常、FTP サイトからパッケージをインストール、アップデートする場合、turbopkg は /tmp へそのパッケージをダウンロードしてからインストールを行い、インストール後にそれらのパッケージを削除します。このオプションをチェックするとパッケージが削除されずに残ります。 |
| GPG サインのチェックをしない |
Turbolinux 10 Server が提供するパッケージには GPG のサインがされています。弊社が提供していないパッケージを Turbolinux 10 Server へインストールしようとすると turbopkg は警告のダイアログを表示します。このオプションを有効にすると GPG サインをチェックをしないようになります。 |
| 設定ファイルのバックアップ |
バージョンが同じか、または古いパッケージをインストールする場合に、すでにインストールされているパッケージの設定ファイルに .zabomsave を付けて保存します。 |
パッケージグループに含まれるパッケージを確認、または個別に選択したい場合は、[パッケージ別選択]ボタンをクリックします。
パッケージグループに含まれるパッケージがリスト表示されますので、パッケージを個別に選択することが可能です。また、パッケージ名を右クリックするとパッケージの詳細な情報を参照することができます。
ここでは、パッケージの説明や依存関係の情報を確認することができます。
| 提供するファイル |
選択したパッケージに含まれるファイル、ライブラリを表示します。 |
| 必要なパッケージ |
選択したパッケージをインストールするために必要となるパッケージを表示します。 |
| 必要としているパッケージ |
選択したパッケージを必要としているパッケージを表示します。 |
| 削除するパッケージ |
選択したパッケージをインストールすることで削除されるパッケージを表示します。 |
パッケージの選択完了後、[今すぐインストールする]ボタンをクリックします。turbopkg は、パッケージの依存関係をチェックし、以下の確認ダイアログを表示します。
※注意 依存関係が解決されなかった場合は、インストールを続行しないでください。
[はい]ボタンをクリックしてインストールを続行します。なお、インストールするパッケージによっては、CD-ROM の差し替えを要求するダイアログが表示されます。要求された CD-ROM を CD-ROM ドライブへ挿入し、[OK]ボタンをクリックます。パッケージのインストールが開始されます。
パッケージのインストール状況が表示されます。
パッケージのインストールが完了したことを告げるメッセージが表示されます。[詳細表示]ボタンをクリックすると、インストールされたパッケージの情報を確認することができます。
最後に、[完了]ボタンをクリックして turbopkg を終了します。
■ コンソールモードでの操作
以下のコマンドを実行し、turbopkg を起動します。コンソールから turbopkg を起動すると、デフォルトの表示言語は英語になります。日本語で表示するには、miniuni コマンドを実行したあとに turbopkg を実行します。
[インストール]を押します。以下の画面が表示されます。
新規インストールするパッケージの存在するメディアを選択します。選択可能なメディア、および設定項目はグラフィカルモードと同じです。グラフィカルモードでの解説を参照してください。メディアに存在するパッケージ情報が読み込まれると、以下の画面が表示されます。
インストールするパッケージを選択します。画面の操作は以下の通りです。
| [Space]キー |
パッケージの選択/解除を行います。選択したパッケージと依存関係にある他のパッケージも自動的に選択されます。 |
| [F2]キー |
ツリー表示をグループのみ表示/グループ + パッケージ表示の切り換えを行います。 |
| [F3]キー |
選択したパッケージの情報を表示します。 |
| [F4]キー |
キーワード検索を行います。 |
| [F5]キー |
全てのパッケージを選択します。 |
| [F6]キー |
全てのパッケージを解除します。 |
パッケージグループのチェックボックスに表示される印の意味は以下の通りです。
| [Space]キー |
パッケージの選択/解除を行います。選択したパッケージと依存関係にある他のパッケージも自動的に選択されます。 |
| * |
グループ内のすべてのパッケージが選択されています。 |
| - |
グループ内の一部のパッケージが選択されています。 |
| 無し |
パッケージは選択されていません。 |
パッケージのチェックボックスに表示される印の意味は以下の通りです。
| [Space]キー |
パッケージの選択/解除を行います。選択したパッケージと依存関係にある他のパッケージも自動的に選択されます。 |
| * |
現在のシステムにインストールされていないパッケージです。 |
| + |
新しいバージョンのパッケージです。 |
| - |
古いバージョンのパッケージです。 |
| = |
同じバージョンのパッケージです。 |
インストールするパッケージの選択後、[インストール]を押します。依存関係のチェックが行われ、インストールされるパッケージリストが表示されます。確認後、[続行]を押してパッケージのインストールを開始します。
※注意 依存関係が解決されなかった場合は、パッケージのインストールを続行しないでください。
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