• お問い合わせ
  • ユーザー登録
製品一覧 サーバー デスクトップ ミドルウェア アプリケーション ハードウェア ハードウェア動作情報 購入


製品概要 機能と特徴 こんなことできます! SELinux Java CD 商用ソリューションonTurbolinux トレンドマイクロServerProtect 対応商用ソフトウェア ライセンスパック優待販売 サポートとシステム要件 収録パッケージ一覧 対応ハードウェア情報
サーバー

■POP before SMTP の設定

Turbolinux 10 Server の Postfix は、デフォルトで外部からの第三者中継を拒否する設定となっていますので、この SMTP サーバーを利用して外部からメールを送信することはできません。しかし、会社の SMTP サーバーを利用して自宅からメールを送信したいなど、ある特定の条件のもとで第三者によるメール中継を許可したい場合も考えられます。このような問題を回避するために、広く利用されている手法が POP before SMTP です。POP before SMTP は、POP によるユーザー認証を SMTP で利用することによって中継を許可するホストを限定するメカニズムを提供します。POP before SMTP の実装には、いくつかの方法がありますが、Turbolinux 10 Server では DRAC (Dynamic Relay Authorization Control) を採用しています。


■ DRAC の設定


ここでは、Postfix と POP または IMAP サーバーが同じホスト上で稼働していることを前提に解説します。この場合、編集が必要な設定ファイルは、/etc/sysconfig/dracd だけです。デフォルトの内容は次の通りです。

ENABLE_DRAC="no" <- no を yes に変更する EXPIRE_TIME="30"

"ENABLE_DRAC" の値を yes に変更します。
"EXPIRE_TIME" の値は、リレーを許可する IP アドレスの保持時間です。デフォルトは 30 分です。必要に応じて変更してください。


■ Postfix 側の設定

/etc/postfix/main.cf に以下の 1 行を追記します。

smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks, check_client_access btree:/etc/dracd/dracd, check_relay_domains


■ DRAC と Postfix の起動

最後に DRAC を起動し、Postfix を再起動します。DRAC は RPC (Remote Procedure Call) を使用しますので portmap サービスも起動する必要があります。

# /etc/init.d/portmap start
# /etc/init.d/dracd start
# /etc/init.d/postfix restart






<<Turbolinux 10 Server チュートリアルに戻る