■Turbolinux 10 Serverの主な特長
ハイエンドなニーズに応えるカーネル2.6をベースとして、OSS(Open Source Software)で構築するWebアプリケーションの開発フレームワーク、セキュアOSであるSELinuxを代表とするセキュア・システム構築、エッジ系サーバーアプリケーションの強化、商用ソフトウェアの評価から購入までをご支援する枠組み(ソリューションパック)の提供、そして万全なサポート体制やサービスなど先進の機能とサービスをご提供いたします。
カーネル2.6搭載のハイエンド・サーバーOS
セキュアOSやSecurityソフトウェアによる究極の安全性
インテリジェントアップデートを実現するTurboアップデート
Webアプリケーション構築環境
商用ソリューション on Turbolinux
多彩なサーバーアプリケーション
安心のサポートポリシーとロングランサポートOS
■カーネル2.6搭載のハイエンド・サーバーOS
最新カーネル2.6搭載
- 企業ニーズに応えるパフォーマンスとスケーラビリティを実現したカーネル2.6を搭載
- NPTL(Native Posix Threading Library)をデフォルトで採用することで、スレッドプログラミングを実装した業務アプリやJavaソフト、DBMSの処理速度を劇的に向上させます。
※アプリケーションの互換性のために、従来のLinuxThreadsを利用する方法もご用意しています。
- Selectable I/O SchedulerによりI/O特性に合わせたI/Oスケジューラの選択が可能です。
- スケジューラの改良により、特にSMP環境でのパフォーマンスを向上しています。
- AIO(非同期I/O)の実装により、DBMSやファイルサーバーなどディスクI/Oの集中する処理が高速化されます。
- SMPマシン(最大32CPU)やNUMA対応を実装
- 64GBメモリ対応、テラバイト超えのディスク容量対応など大規模サーバーへの対応が行われています。
- セキュアOS機能 SELinux(Security-Enhanced Linux)を搭載。
ファイルシステム関連
- LVM2(Logical Volume Manager 2)による柔軟なディスクボリューム管理
複数の物理ディスクを仮想的に1つのディスクとして管理するなど柔軟なディスクボリューム管理を実現。論理ボリュームのオンラインリサイズも可能です。
- 収録ジャーナリングファイルシステム:ext3、ReiserFS、JFS、XFS
Posix ACL(Access Control Lists)に対応
ACLは、標準的なUNIX形式のパーミッション設定を、より柔軟なファイルアクセス制御とするPosix準拠の仕組みです。ACLを利用すると、ファイル所有者以外のユーザーやグループに対して該当ファイルへのパーミッションを自由に設定できるようになります。
障害解析機能LKCD(Linux Kernel Crush Dump)採用
エンタープライズの領域において、トップレベルな障害解析と問題解決に必須とされるダンプ情報の取得機能を搭載。解析困難であった障害への万全な支援を行います。
最新H/Wへの対応
Intel i915/925チップセット、Serial ATA、PCI Express、InfiniBand、FibreChannelドライバなどに対応。
※製品出荷後にリリースとなる最新デバイスやドライバモジュールのアップデート版については、ドライバ・ディスクをFTPサイトにご用意し最新ドライバモジュールの提供を行っております。このドライバ・ディスク(FDイメージ)をインストール時点もしくはインストール後のOS環境にて適用することで最新のデバイス機器への対応が可能となります。
バンドルソフトウェア
| InstallCD収録 |
トレンドマイクロ ServerProtect for Linux 1.3 90日試用版 |
| Sun Java 2 Platform, Standard Edition 1.4.2 |
| CompanionCD収録 |
リコーTrueTypeフォント5書体 |
| Canon、Epson、OKIレーザー、インクジェットプリンタドライバ/フィルタ |
| Adobe Acrobat Reader 5.0.9(PDFファイル閲覧ビューワ) |
高いH/W自動認識精度を誇る高機能インストーラ「Mongoose」
ユーザービリティを追求した「Mongoose」は、各種ハードウェアの自動検出精度がさらに大幅アップし、多く のサーバー系ハードウェアに対応。ファイルシステムの選択から、インストールパッケージの選択、ネットワークやセキュリティレベルの設定など、システム管理者の熟練度に合わせた機能も充実しています。
好評のターボリナックス設定ツール「TurboTools」
| セキュリティアップデートやバグフィックスアップデートを視覚的に簡単に適用可能なTurboアップデート(turboupdate)をはじめとするターボリナックス独自の設定ツールTurboToolsにより、サーバー運用時の面倒で難解な設定を容易とします。 |
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| 「TurboTools」一覧 |
| 概 要 |
ツール/コマンド名 |
機能説明 |
| Turbo アップデート |
turboupdate |
ターボリナックスが提供するアップデートサイトへ接続し、パッケージのアップデートが行えます。ライブアップデート機能あり。 |
| インストールウィザード |
Cuick In |
Webブラウザやファイルマネージャ上に表示されたパッケージをクリックだけで、依存関係の解決、ダウンロード、インストールまでの一連の処理をウィザード形式で操作できるパッケージ導入支援ツールです。 |
アプリケーションの
追加と削除 |
turbopkg |
パッケージの追加インストール、および既にシステムへインストールされているパッケージの削除が行えます。 |
| ネットワーク設定 |
turbonetcfg |
ホスト名、ドメイン名、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバー、IPアドレス、DHCPサーバーの設定など、ネットワークインターフェイスの設定が行えます。また、無線LANカードの設定も可能です。 |
| サービス設定 |
turboservice |
サービスの起動/停止、およびセキュリティレベルの設定が行えます。 |
| デスクトップ環境変更 |
turbowmcfg |
KDE、GNOME等ウィンドウマネージャの変更が可能です。ただし、TurbolinuxではKDEの使用を推奨しています |
| X Window Systemの設定 |
turboxcfg |
キーボード、マウス、モニタ、ビデオカードなどX Window System を利用するための設定が可能です。搭載されたビデオカードを検出し、適切な設定を自動的に行います。 |
| 時間設定 |
turbotimecfg |
時間帯の設定が行えます。また、タイムサーバー(NTP)から時刻を取得するための設定が行えます。 |
| サウンド設定 |
turbosoundcfg |
搭載されたサウンドカードを検出し使用するための設定を自動的に行います。 |
| 言語設定 |
turbolangsel |
システムで使用する標準言語を指定することができます。 |
| ブートディスク作成 |
turbomkboot |
現在のシステムをブートするためのフロッピーディスクの作成が可能です。 |
■セキュアOSやSecurityソフトウェアによる究極の安全性
SELinuxを利用したセキュアOSの実現
詳しくは
こちらをご覧ください。
SELinuxの導入および運用を支援するSELinux/Aid
詳しくは
こちらをご覧ください。
トレンドマイクロ ServerProtect for Linux
詳しくは
こちらをご覧ください。
■メンテナンスフリーを実現するインテリジェントアップデート
| ターボリナックスが提供するメンテナンスアップデートは「セキュリティフィックス」「バグフィックス」「機能追加」の3つの種類があり、またセキュリティフィックスは「緊急」「重要」「推奨」と、3段階の危険レベルにカテゴライズされています。Turboアップデートでは、このそれぞれのカテゴリ毎に自動/手動アップデートの指定が可能です。通常は手動でアップデートを行い、緊急を要する非常に危険なセキュリティホールへの対応のみを自動化するなどの柔軟な運用で、常にセキュアなOS環境を維持することが可能です。また、自動アップデート機能を無効と設定した場合でも、適用すべきアップデートパッケージがターボリナックスから提供されている場合、KDE画面上にアイコンによるアラートを表示する「Turboアラート」機能を提供しています。 |
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機能一覧
| 自動アップデート機能 |
メンテナンスアップデートの有無をチェックし、自動アップデートを実施可能です。
アップデートパッケージのカテゴリー毎に自動アップデートの有効/無効を設定可能です。 |
| 通知機能 |
システムに適用されていないメンテナンスアップデートが存在する場合は、下記の方法で通知が行われます。 |
| Turboアラート(画面通知) |
KDE画面下部のアイコンとしてステータス表示を行います。
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| メール通知 |
メールによる通知を行います。 |
ネットワーク型IDS(侵入検知システム)「Snort」、ホスト型IDS「Tripwire」を収録
VPNによる暗号化通信やkerberos認証、128ビットSSLライブラリなど各種の暗号化技術に対応
■多彩なアプリケーション
メールサーバー
多彩なメールサーバー環境を構築可能
電子メールの送受信を行うSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバーとしてパフォーマンスとセキュリティに強く、設定の容易なPostfixをデフォルト採用。下位バージョン製品との互換性確保のためにSendmailもコンパニオンCDに収録し、ともにサポートいたします。
SMTPにユーザー認証機能を追加するPOP before SMTPであるdracを収録
パスワード認証なしにメール送信ができてしまうSMTPサーバーが、不正中継や踏み台に利用されることを防止します。
Webサーバー
Apache2の採用
これまでの「Apache1.3」の機能を強化して、マルチスレッド対応やIpv6対応などを実装。特にパフォーマンス面の強化がはかられたApache2を採用しています。また、Apache2ではWebDAVモジュール(Web-based Distributed Authoring and Versioning)が収録されている。WebDAVを利用するとネットワーク分散環境下でクライアントからWebコンテンツなどの編集、管理を行うことができるようになります。また、ファイル共有システムとしても注目されており、Webの利便性を更に高める可能性を持っています。
pukiwiki、XOOPS、ZOPEの収録
Webページを利用者含め誰もが編集可能なコラボレーションサイトを構築するpukiwikiやポータルサイト構築のフレームワークであるXOOPS(ズープス)、コンテンツ管理やDB連携を含め統合的なWebページの開発・運用管理を行うZOPEなどを収録しています。
Webアプリケーションサーバー
Tomcat、JBoss搭載
オープンソースのWebアプリケーションサーバーとして実績の高いTomcat、JBossをJavaCDに収録しています。
データベースサーバー
PostgreSQL、MySQL搭載
商用DBMSにひけを取らない機能と性能を実装し、DB利用目的の70%以上をカバーできるオープンソースDBMSであるPostgreSQLとMySQLを搭載。あらゆるデータベースサーバーからWebアプリケーション・システムのバックエンドDBとして利用可能です。
VPN(Virtual Private Network)サーバー
ネットワーク拠点間のセキュア接続にIPSec、モバイルマシン(Windows)と企業
ネットワークなどをセキュアに接続するPPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)を収録。それぞれの用途/形態に合わせたVPNサーバーを利用して安全で安価なネットワーク環境の構築が可能です。
ファイル共有サーバー
Samba3の採用
国際化の強化やActiveDirectoryへの参加が可能になったSamba3を利用することで、Windows系OS互換のファイル共有サーバー/プリント・サーバの構築が可能です。Linux-Windows間のファイル共有サーバーとして実績のある有用なソフトウェアです。
NFS4
lock機構の改善、セキュリティ強化、高速化がはかられ、Linux-LinuxなどUNIX系OS同士のファイル共有手段として一般的な手法であるNFSが更に信頼性と高速性を実現しています。
サーバーシステム開発環境
LAPP/LAMPシステム開発
Apache、PHP、PostgreSQL/MySQLを利用したWebシステムの開発環境が即利用可能となっており、中小規模のWebシステム構築に最適な環境をご提供します。
開発環境
C、C++、Javaのほか、スクリプト言語であるPHP、Perl、Ruby、Pythonの開発環境が整備されています。また、統合開発環境としてEclipseをJavaCDに収録しています。
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運用管理ツール
サーバー監視ツール
サーバー監視ツールとしてRRD Tools、Nagios、BigSisterを収録。監視対象サーバーのCPU、メモリ、ネットワーク、HDDなどの利用状況やサービスを監視し、グラフとしてWeb表示したり、監視データがしきい値を超えた場合の通知機能など、リソース不足による障害発生を未然に防ぐことが可能となります。また、利用状況のデータをマシン増設などのリソースプランニングにも活用することも可能です。
バックアップツールLVM2のsnapshot機能を利用することで、フル、差分、累積差分のそれぞれのバックアップを取得できます。また、バックアップソフトウェアとしてオープンソースの「amanda」を収録。大切なデータを予期せぬシステム障害から保護します。
主要サーバーアプリケーション一覧
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Webサーバー
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httpd-2.0.51
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Apache主要モジュール
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mod_ssl-2.0.51 / mod_perl-1.99
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Mailサーバー
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postfix-2.1.4 / sendmail-8.13.1(コンパニオンCD) / imap-2004a
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アプリケーションサーバー(JavaCD)
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tomcat4-4.1.30 / tomcat5-5.0.24 / jboss-3.0.8
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DBサーバー
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postgresql-7.4.5 / mysql-server-4.0.20
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VPNサーバー
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Ipsec-tools-0.4rc1 / pptpd-1.1.4
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SMBサーバー
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samba-3.0.6
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バックアップ
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amanda-2.4.4p3
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サーバー監視サービス
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rrdtool-1.0.49
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ファイアーウォール
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iptables-1.2.11 / tcp_wrappers-7.6
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NFSサーバー
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nfs-utils-1.0.6
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FTPサーバー
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proftpd-1.2.9
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DNSサーバー
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bind-9.2.3
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PROXYサーバー
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squid-2.5.STABLE6
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LDAPサーバー
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openldap-2.2.15
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SNMP
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net-snmp-5.0.7
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DHCPサーバー
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dhcp-3.0.1
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NTPサーバー
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ntp-4.2.0
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AppleTalkサーバー
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netatalk-1.6.4
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スーパーサーバー
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xinetd-2.3.13
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Printerサーバー
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cups-1.1.20
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セキュアシェル
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openssh-3.9p1 / openssl-0.9.7d
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Perlスクリプト言語
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perl-5.8.5
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PHPスクリプト言語
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php4-4.3.8
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Pythonスクリプト言語
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python-2.3.4
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Rubyスクリプト言語
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ruby-1.8.1
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