ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一)は、
サーバー用OSの新製品「Turbolinux 8 Server」を発表いたしました。
同製品は2001年12月に発売された「Turbolinux 7 Server」の後継製品にあたり、エン
タープライズレベルの品質を実現した、ミッドレンジ業務サーバーシステムに最適なハ
イパフォーマンスLinuxサーバーOSです。
本年12月発売予定の上位製品「Turbolinux Enterprise Server Powered by
UnitedLinux(仮)」を、各主要商用データベース、アプリケーション等との連携を想定した大規模システム向けビジネスサーバーとして位置づけているのに対し、
Turbolinux 8 ServerはPostgreSQLやZope等の優れたオープンソースソフトウェアとの組み合わせにおける業務サーバーを想定しており、きわめて高い親和性を実現しています。
また、Turbolinux 8 Serverでは、国際標準ベンチマークであるTPC-H(100GB)において世界最高記録を樹立したハイパフォーマンスチューニングカーネル同様、必要な機能を合わせて実装しているほか、Hyper-Threading、非同期I/Oサポートおよびプロセスス
ケジューラの改良などにより従来に比べ、処理能力を格段に向上させるチューニングが施されています。
さらに、大切なデータ資産を守るバックアップ/リカバリ環境を完備。ユーザービリティを最優先した各種機能・ツールが、ますます複雑になるシステムの構築、管理、運用を強力に支援します。
Turbolinux 8 Serverはシングルバイナリ、シングルソースで5言語に対応しており、開発拠点である日本国内でのリリースを皮切りに、中国、米国、韓国とワールドワイドに展開していきます。
販売価格は39,800円、教育機関を対象とするアカデミック版は24,800円でいずれも大量導入の場合はライセンスパックをご用意いたします。
2002年10月25日より、全国の販売店ならびに「Turbolinuxオンラインショップ」にて販売いたします。
◆ハイエンドなニーズに応える機能、拡張性を持った安定カーネル
Turbolinux ServerとIBM DB2の組み合わせで過去世界最高記録を樹立し、現在もなおPC上のOSとして世界第1位を誇る業界標準TPC-Hベンチマークに必要な機能を実装し、カー
ネルのハイパフォーマンス化を図っています。また、RAWデバイスのreadv、writev実装、非同期I/Oサポート、I/Oスケジューラによるプロセススケジューラの改良により、
データベース使用時の処理能力向上を実現しています。
さらに、SMPシステムにおいて仮想的にCPUの数を倍に見立てるHyper-Threadingテクノロジー、柔軟なディスクボリューム管理を可能にするevms(Enterprise Volume
Management System)、LVM(Logical Volume Manager)実装による拡張性の高さに加え、システムのダウンタイム軽減および予期せぬ事故からデータを守るジャーナリングファイルシステム(Ext3、ReiserFS、JFS、XFS)、システム障害解析を可能にするLKCD
(Linux Kernel Crush Dump)実装、Ultra320 SCSI、ギガビットEtrhernet等主要サーバー系ハードウェアへの対応により、ミッドレンジ業務サーバーに十分なパフォーマンス、機能を提供します。
◆セキュアなシステム構築、運用支援
なりすましなどによるサーバーへの不正侵入、データ改竄、システム障害の被害が大幅に増加している昨今、セキュリティ強化への関心が非常に高まっています。Turbolinux
8 Serverでは、セキュリティホールになりやすいポートおよびサービスを初期設定で閉じており、安全性の高いサーバー環境を標準設定で構築可能です。
また、サーバー環境構築に不可欠なセキュリティ対策として、eビジネスを提供する上で不可欠なデータ暗号化システムとして128ビットSSL(セキュア・ソケット・レイア)
を標準搭載しており、Webサーバーはもとより、Mailサーバー環境においてもサーバー/クライアント間におけるセキュアな通信を実現しているほか、IP Sec(IP Security Protocol)対応により、暗号化通信が可能となり、より安全なVPN環境を構築することが
できます。
さらに、ユーザーの目的にあわせて最適なセキュリティ環境を実現するツールの提供、最新のセキュリティ情報を迅速にEメールで伝達する「セキュリティアナウンス」など
により、サーバー構築、運用管理をより柔軟かつ安全に行うことが可能です。
■Turbolinux 8 Server製品概要
【発売開始】
店頭発売日 :2002年10月25日(金)
※全国主要販売店、およびTurbolinuxオンラインショップ(http://www.turbolinux.co.jp/products/purchase/onlineshop.html) にて
【販売価格】 (いずれも税別)
| 本体価格 |
: |
39,800円 |
|
| アカデミック価格 |
: |
24,800円 |
※いずれも大量導入されるお客様には、お得なライセンスパックがあります。 |
| 優待価格 |
: |
24,800円 |
※Turbolinux既存ユーザーを対象に、Turbolinuxオンラインショップにて販売します。 |
【推奨環境】
| PC/AT互換機 |
| CPU |
: |
Intel x86互換 Pentium相当以上 |
| メモリ |
: |
64MB以上(128MB以上を推奨) |
| ハードディスク |
: |
IDE / SCSI HDD 2GB以上を推奨 |
| ビデオカード |
: |
VGA以上(GUIインストール利用の場合にはXFree86 4.2.0対応のビデオカードが必要です) |
| その他 |
: |
1.44MBフロッピードライブ、CD-ROMドライブ(ATAPI/SCSI)、Ethernetカード |
| ※ISAスロットに接続するカードはサポート対象外となります。 |
【パッケージ内容】
| CD-ROM (6枚) |
: |
インストールCD(2枚)、ソースCD(2枚)、コンパニオンCD(2枚) |
| マニュアル(7種類) |
: |
インストールガイド、ユーザーガイド*、TurboToolsガイド*、サポートガイド、アプリケーションガイド*、
コマンドガイド*、Linuxベーシックガイド* *印はPDFでコンパニオンCDに収録 |
【サポート】
| (1) |
インストール、サーバー設定*のサポート:5インシデント(60日間、WebおよびEメール)
*サポート対象となるサーバー設定の範囲
| スーパーサーバー |
xinetd |
Webサーバー |
apache |
| DNSサーバー |
bind9 |
Mailサーバー |
sendmail, pop, imap |
| DHCPサーバー |
dhcpd |
TCP_Wrapper |
tcpd |
| FTPサーバー |
proftpd |
NFSサーバー |
nfsd |
| PortMapper |
portmap |
|
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|
| (2) |
セキュリティアナウンスをタイムリーにダイレクト提供
緊急のセキュリティホールに迅速に対応し、アップデートパッケージなどの情報を迅速に日本語のEメールにてお知らせします。予期せぬ第三者からのアタックによるファイル改竄などの損害、ウィルスやワームなどから大切なシステムを防御することを最大限に支援します。(ユーザー登録が必要です)
| ※ |
その他、充実したFAQ(日本語)をWeb上に公開。 |
| ※ |
サポート製品「TurboSupport」として、インシデントタイプの低価格なサポートから、
使用目的に合わせてサポート対象サービスを組み合わせる「Turbosupport MySelect」、問い合わせ件数無制限でシステム拡張にも対応するサポートなど、
各種ご提供します。 |
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※製品のパッケージ、画面サンプルは、以下よりダウンロードしてご使用いただけます。
http://www.turbolinux.co.jp/press_room/
■参考資料
LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。Turbolinuxおよびターボリナックスは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商
標です。
その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
※Mongooseインストーラは、RedHat社のAnacondaインストーラをベースにしています。
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