ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一)は、エンタープライズシステムに最適なビジネスサーバーOS「Turbolinux
Enterprise Server 8 powered by UnitedLinux」(以下Turbolinux Enterprise
Server 8)を発表いたしました。
同製品は、ターボリナックスをはじめとする主要ディストリビュータ4社が、ビジネス向けのグローバルな統一Linuxの共同開発、動作検証を行うことを目的に設立した団体「UnitedLinux」が開発を続けてきた成果として、2002年11月19日
(米国時間)に発表した「UnitedLinux V.1.0」をベースに、日本、中国、韓国、アジア2バイト圏において高品質な環境を実現する製品です。
また、既存Turbolinux OSラインナップとの互換性を考慮した設定および管理ツールはもちろんのこと、エンタープライズシステムに不可欠なバックアップソリューションなどのソフトウェアに加え、長期的なメンテナンス、迅速なセキュリ
ティ対応などトータルで高水準なエンタープライズ・サービスを付加しており、
TCO(Total Cost of Ownership)の削減はもとより、ますます複雑に加速するミッション・クリティカルなビジネスを最大限に支援します。
さらに、ベースとしている「UnitedLinux V.1.0」はLinux/Unixの標準規格、国際化規約などに準拠し、企業向けサーバープラットフォームとして極めて高い信
頼性、安全性、可用性、拡張性、保守管理性、アプリケーション互換性を兼ね備えていることから、Turbolinux Enterprise Server 8は大規模エンタープライズ
システム、商用データベース、ERP、SCMなどのミドルウェア利用を前提とした業務システムにおいて最適な機能・性能を提供します。
製品ラインは、付属サポートが異なる「Turbolinux Enterprise Server 8 Basic
powered by UnitedLinux」と「Turbolinux Enterprise Server 8 Advance
powered by UnitedLinux」があり、販売価格はそれぞれ98,000円と168,000円で、教育機関、官公庁およびTurbolinux OS既存ユーザーを対象とした優待価格での提供もいたします。
2002年12月20日より、ターボリナックスおよび全国の販売店経由にて販売開始いたします。
Turbolinux Enterprise Server 8では、UnitedLinuxにご賛同いただいている多数のパートナー企業によるハードウェアおよびソフトウェアの検証* が進められ
ており、主要ハイエンドサーバーシステムやOracle(2003年第1四半期認定予定)、IBM DB2 V8.1 WSE、SAP(2003年第1-第2四半期認定予定)、Computer Associates、Borlandなどの主要ミドルウェアに随時対応していく予定です。
*UnitedLinux V.1.0の動作検証をパスすることは、同時にTurbolinux Enterprise Server 8での動作検証をパスすることを意味します。
なお、ターボリナックスでは来る12月10日(火)、東京・半蔵門のダイヤモンドホテルにおいて「Turbolinuxエンタープライズ戦略セミナー」を開催いたします。
同セミナーでは、UnitedLinux General ManagerのPaula Hunter氏による基調講
演のほか、Turbolinux Enterprise Server 8の製品概要についてもご紹介する予定です。詳細、参加お申し込みは以下のURLでご覧いただけます。
http://www.turbolinux.co.jp/events/tl/ul_seminar/index.html
【Turbolinux Enterprise Server 8の主な機能と特長】
◆エンタープライズ・ニーズに応える機能、拡張性
実装されている多くの機能がマルチプロセッサ搭載システム、大規模システム、データベースシステムに最適なものとなっており、パフォーマンス、拡張性、障
害対応、保守管理の点においてエンタープライズの名に恥じないサーバープラットフォームです。
RAWデバイスおよび非同期I/Oのサポート、O/1スケジューラによるプロセススケジューラの改良などにより、データベース使用時の処理能力を大幅に向上。さらに、1GBメモリ以上の大容量メモリ搭載システムにおけるバウンスバッファの解
消、CPUの整合性をとるI/Oスピンロックの最適化によりプロセス待ち時間を低減するなど、ネットワークスケーラビリティの改善とパフォーマンスの向上を実現しました。
そのほか、大量のSCSIディスクの割り当て、evms(Enterprise Volume
Management System)およびLVM(Logical Volume Management)による柔軟なディスク管理、Hyper-Threading対応、ジャーナリングファイルシステムExt3、
ReiserFS、JFS、XFS搭載、カーネルの全てのログをネットワーク経由で他のシステムへロギングさせ、システム障害解析、診断を可能にするネットワークコンソ
ール機能、LKCD(Linux Kernel Crush Dump)など、安全面においても万全な機能、システム設計を提供します。
また、世界で初めて日本アイ・ビー・エム株式会社のデータベースソフトウェアDB2 ユニバーサル・データベース(UDB)最新版バージョン8.1の評価版をバンドルしており、DB2の導入を支援するターボリナックス開発の「DBNavi」により、
Linuxサーバー上での実績があるデータベースに最適な次世代リレーショナルデータベースソリューションを提供します。
※DBNaviのOracle対応版は登録ユーザーへ提供されるパッチCDにて配布する予定です。
◆セキュアなシステム構築、運用支援
セキュリティホールになりやすいポートおよびサービスを初期設定で閉じており、安全性の高いサーバー環境を標準設定で構築可能です。また、eビジネスを
提供する上で不可欠なセキュリティ対策として、データ暗号化システムに128ビットSSL(セキュア・ソケット・レイア)を標準搭載しており、Webサーバーはもとよりメールサーバー環境においても、サーバー/クライアント間におけるセキュ
アな通信を実現しています。さらに、IP Sec(IP Security Protocol)の対応で、
暗号化通信が可能となり、より安全なVPN環境を構築することで、電子決済情報、人事、経理、個人情報などのセキュリティの確保を要求されるデータの保
護、業界標準ネットワーク認証プロトコルkerberos搭載により、パスワードをネットワーク上に流さない安全なシステム管理などを可能とします。
そのほか、ユーザーの目的にあわせて最適なセキュリティ環境を実現するツールの提供、最新のセキュリティ情報を迅速にEメールで伝達する「セキュリティア
ナウンス」などにより、サーバー構築、運用管理をより柔軟かつ安全に行うことが可能です。
◆エンタープライズビジネスを支援する長期サポート
エンタープライズレベルの品質と運用に不可欠な長期的なサービスを提供します。
製品購入後、ユーザー登録をしていただいたお客様に対し、ソフトウェアRAID、
LVM設定などを含むOSのインストール全般、基本操作、システム管理、設定ツール、主要サーバーアプリケーションの初期設定など広範囲なサポートメニューを、問い合わせ件数無制限で1年間ご提供いたします。また、日本語による迅速なセキュリティアナウンスとアップデートパッケージの提供、さらに不定期なが
ら年3-4回を予定しているパッチCDの送付を含むエンタープライズ・スタンダードサポートを標準で付属いたします。*
また、Turbolinux Enterprise Server 8向けに最適化されたターボサポート for
Enterprise Serverは、日本国内に開発スタッフを擁する強みを生かし、エンタープライズ・スタンダードサポートより広範囲なサーバー設定に加え、ミッショ
ンクリティカルなシステムには不可欠なシステム障害に関するお問い合わせにも対応しており、迅速でハイレベル、かつ長期的なサポートをご提供いたします。
*Turbolinux Enterprise Server 8 Advance powered by UnitedLinuxのみの提供になります。
【Turbolinux Enterprise Server 8製品概要】
【発売開始】
販売・出荷 :2002年12月20日(金)
※全国主要販売店、およびTurbolinuxオンラインショップ(http://www.turbolinux.co.jp/products/purchase/onlineshop.html) にて
【販売価格】 (1台4プロセッサまで/1筐体サーバーブレード4枚まで)
| Turbolinux Enterprise Server 8 Basic powered by UnitedLinux |
: |
98,000円(税別) |
| Turbolinux Enterprise Server 8 Advance powered by UnitedLinux |
: |
168,000円(税別) |
| ※教育機関、官公庁およびTurbolinux OS既存ユーザーを対象とした優待価格、大量導入される場合のボリュームディスカウントでの提供もいたします。 |
【推奨環境】
| PC/AT互換機 |
| CPU |
: |
Intel x86互換 Pentium相当以上 |
| メモリ |
: |
64MB以上(128MB以上を推奨) |
| ハードディスク |
: |
IDE / SCSI HDD 2GB以上を推奨 |
| ビデオカード |
: |
VGA以上 (GUIインストール利用の場合にはXFree86 4.2.0対応のビデオカードが必要です) |
| その他 |
: |
1.44MBフロッピードライブ、CD-ROM ドライブ(ATAPI/SCSI)、Ethernetカード ※ISAスロットに接続するカードはサポート対象外となります。 |
【パッケージ内容】
| CD-ROM (6枚) |
: |
インストールCD、UnitedLinux V.1.0バイナリCD(2枚)、UnitedLinux V.1.0ソースCD、アプリケーションCD、IBM DB2 Universal Database Workgroup Server Edition V8.1 for Linux (32-bit) evaluation version |
| マニュアル(5種類) |
: |
インストールガイド、ユーザーガイド*、TurboToolsガイド*、サポートガイド(Advanceのみ)、アプリケーションガイド*
*印はHTMLでアプリケーションCDに収録 |
【サポート】
| Basic |
: |
アップデートパッケージ提供(1年間) |
| Advance |
: |
エンタープライズ・スタンダードサポート
件数無制限(1年間、WebおよびEメール)、セキュリティアナウンス(日本語で提供)、アップデートパッケージ提供(1年間)、パッチCD送付(年3-4回予定)
※システム障害対応までをサポートする「ターボサポート for Enterprise Server」を別途有償にてご用意しています。 |
※製品のパッケージ、画面サンプルは、以下よりダウンロードしてご使用いただけます。
http://www.turbolinux.co.jp/press_room/
米国におけるLinuxの名称は、Linus Torvalds氏の登録商標です。
Turbolinuxの名称およびロゴはTurbolinux, Inc.の登録商標です。
UnitedLinuxは、UnitedLinux, LLC.の登録商標です。
IBM、DB2、Universal DatabaseはIBM Corporationの商標です。
その他、記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
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