ターボリナックス ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下:ターボリナックス)は、
データベースの標準ベンチマークであるTPC-Hにおいて世界最高記録を樹立した、Linux OS+RDBインフラをフェイルオーバー型クラスタ構成とするための構築ノウハウを、構築手順およびクラスタ構成時のRDB監視スクリプトとして、同社のホームページ上で公開したことを発表いたしました。
※「TPC-H 世界最高記録を樹立」に関する詳細は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.turbolinux.co.jp/news/2002/feb/tl0207.html
ターボリナックスは、NEC、日本IBM、富士通と共同で、Linuxプラットフォームにおけるクラスタ&データベースシステムの動作検証作業を行うとともに、システム構築ノウハウをまとめ、高速性能、高可用性そして最高のコストパフォーマンスをあらゆるシステムのインフラとして提案いたします。
検証作業におけるシステム構成はIAサーバーとし、Linuxインストール代行サービスによりTurbolinux 7 Serverをインストールした富士通ラックマウントサーバー「PRIMERGY P200」、共有ディスクとしてファイバーチャネル接続した富士通ディスクアレイ「GR710」、OSには「Turbolinux 7 Server」、クラスタソフトウェアとしてNECよりOEM提供された「Turbolinux 7 CLUSTERPRO SE」、そしてデータベースはIBM「DB2 UDB V7.2 Enterprise Edition for Linux」を採用しました。
提供する構築ノウハウを利用することにより、WebサーバーやECサーバーなどのインタネットサーバーから業務サーバーまで、高信頼性や高可用性が求められるあらゆるレンジのサーバーシステムが構築可能となります。万一、システムに問題が発生した場合でも、CLUSTERPROのフェイルオーバー機能により代替ノードによるサービス継続が可能となります。
また、同時に公開するスクリプトはCLUSTERPROによるクラスタ構成システムで利用するDB2 UDBの起動/停止および状態監視スクリプトとなっています。
※構築手順およびスクリプトは以下のURLでご覧いただけます。
http://www.turbolinux.co.jp/support/tech/docs/cluster/cl_faq/0220/
【日本アイ・ビー・エム株式会社様からのエンドースコメント】
日本アイ・ビー・エム株式会社 理事 ソフトウェア事業部長 平井康文様
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア事業部は、ターボリナックス ジャパン株式会社様、日本電気株式会社様、富士通株式会社様によるフェイルオーバー型データベース・クラスタリング・システムが、IBM DB2ユニバーサル・データベースに対応されたことを心より歓迎いたします。
こうした組合せにより、WebサーバーやECサーバーなどのインタネットサーバーから業務サーバーまでのさまざまなサーバーシステムにおいて、高信頼性や高可用性を実現することが可能となります。
日本IBMとしても、こうした取り組みを通じて、今後ますます広がっていくLINUXでのシステム構築に対し、お客様により良いソリューションのご提供を実現してまいります。
【日本電気株式会社様からのエンドースコメント】
NECソリューションズ 第二コンピュータソフトウェア事業部 事業部長 岡田高行様
NEC(NECソリューションズ)は、ターボリナックス ジャパン株式会社様によるクラスタ構築ノウハウの公開を歓迎いたします。
Linuxがエンタープライズ領域に浸透していくためには、データベースのクラスタリングソリューションは必要不可欠であり、今回の検証はまさにこれを推し進めるものであります。また、お客様は、今回公開された構築ノウハウを利用することで、「DB2」と「CLUSTERPRO」による高可用性ソリューションを安価に安心して手に入れることができるようになります。
今後もNECはターボリナックスジャパン株式会社様とともに、CLUSTERPROによるパートナーシップの強化を通して、エンタープライズLinuxサーバー市場の拡大を図ってまいります。
「DB2 UDB V7.2 for Linux」について
モバイルから超並列マシンまで、画期的なスケーラビリティを実現し、すべてのプラットフォームで業界の先端をいくパフォーマンスと信頼性が利用可能です。e-businessの基盤となるDB2ユニバーサル・データベースは、業界初のマルチメディア対応、Webに最適なリレーショナル・データベースとして大規模ユーザーの要求に応え、小・中規模ユーザーにも柔軟に対応する、強力なデータベースです。Linux、Java、XMLといった業界標準オープンソースをサポートし、無敵のインターネット機能を提供します。
「Turbolinux 7 CLUSTERPRO SE」について
NECよりOEM提供されたCLUSTEPROは、共有ディスクを介したフェイルオーバークラスタとしてLinuxサーバーの信頼性を向上させ、サーバー上で稼動するサービスの連続性を実現するLinux最新カーネル2.4対応のソフトウェアです。最大16台のサーバーを共有ディスク装置(SCSI/FibreChannel)を介して相互接続し、サーバーに障害が発生した場合は正常稼動しているサーバーにデータ、アプリケーションおよびIPアドレスなどの各種資源を自動的に引継ぐフェイルオーバー機能を提供。業務サービスのダウンタイムを最小限にとどめ、企業における業務サービスの停止による損失を防ぎます。
「Turbolinux 7 Server」について
エンタープライズニーズに対応するサーバー用Linux OS。Kernel2.4を採用し、安全なサーバーを構築するためのセキュリティ対策を充実。基幹業務に必須なデータバックアップシステム、 次世代ジャーナルファイルシステムなどを搭載。運用面でもセキュリティ強化を支援するためのサポート、サービスを提供します。
また、テラバイトクラスの大型ファイル・大容量データを扱うことも可能で、32CPUまでのマルチプロセッサ(SMP)対応により処理性能を大幅に向上。現在商用UNIXが利用されている大規模エンタープライズシステムにも対応可能です。
「富士通 PRIMERGY P200」について
PRIMERGY P200はLinuxインストール代行サービスをバンドルしたモデルにて、Turbolinux 7 Serverをインストールし提供。PRIMERGY P200は、拡張性/信頼性を備えた、厚さ2U(約8.5cm)の薄型ラックマウントサーバーであり、ハードディスク、電源ユニット、ファンの冗長化により、ハードウェア故障時のシステムダウンを防止。ホットプラグ対応により、サーバー運用中でもハードディスク/電源ユニット/ファンの交換が可能。
「富士通 ETERNUS GR700series」について
SCSIおよびファイバチャネルインターフェースを搭載し、SAN環境にも対応したディスクアレイ。エントリータイプからエンタープライズタイプまでをラインナップし、高い処理能力と信頼性、およびTCOを削減する様々な機能によりオープンシステムに新しいソリューションを提供します。
「TPC-H」について
データベースシステムのトランザクション処理やパフォーマンスのベンチマークを定義するために設立された非営利団体 The Transaction Processing Performance Council(TPC)において定義された大容量データ処理と複雑なクエリーを実行し、クリティカルなビジネス要件の解決における意思決定支援システム性能を評価するもので、業界標準のベンチマークテストとなっています。
Turbolinux 7 ServerとIBM DB2 UDBはTPC-Hベンチマークで世界最高記録を樹立しています。
米国におけるLinuxの名称は、Linus Torvalds氏の登録商標です。
Turbolinuxの名称およびロゴはTurbolinux, Inc.の登録商標です。
ターボリナックスは、ターボリナックス ジャパン株式会社の登録商標です。
DB2は、IBM Corporationの商標です。
CLUSTERPROは、日本電気株式会社の登録商標です。
PRIMERGYおよびETERNUSは、富士通株式会社の登録商標です。
TPC、TPC-Hは、Transaction Processing Performance Councilの商標です。
その他、記載された会社名および製品名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。
|