|
| *News Release |
| 2001.02.28 |
日本初、Windows&LinuxデュアルOS構成のノートPC
IBM ThinkPadにターボリナックスがキッティングして販売
1台で2つのOSを用途に応じて使い分け可能
Windows標準モデルと同価格帯で、デスクトップ市場でのLinux普及を加速
|
ターボリナックス ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、以下ターボリナックス)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻氏、以下日本IBM)のノートPC「IBM ThinkPad i Series」に搭載されているWindows Me(Windows Millenium Edition)に、Turbolinuxをキッティングし、各OS用に多数のアプリケーションソフトウェアなどをバンドルした「IBM ThinkPad i Series 1620 Turbolinux & WindowsデュアルOSキットモデル」(以下:「ThinkPadデュアルOSキットモデル」)として販売開始することを発表いたしました。
これは、ターボリナックスが、日本IBMならびに株式会社アルゴ21(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大岡正明氏)の技術協力・販売促進協力により提供する特別価格のパッケージモデルです。WindowsとLinuxのデュアルOS構成のノートPCを販売するのは国内初となり、新規Linuxユーザーの開拓も含めて、デスクトップ市場でのLinuxの普及を一気に加速します。
「ThinkPadデュアルOSキットモデル」の標準価格は244,800円で、Windows搭載標準モデルと同じ価格帯で提供。
本日2月28日よりTurbolinuxオンラインショップにて販売を開始。
3月1日より出荷開始する予定です。また、ターボリナックスのビジネスパートナー経由、
ならびに秋葉原主要パソコンショップにおいても販売いたします。
尚、発売記念キャンペーンとして、Turbolinuxオンラインショップからの先着申込み(100台)に対して、
初心者向けのTurbolinux解説書籍をプレゼントします。
「ThinkPadデュアルOSキットモデル」では、マイクロソフト社の「Windows Me」に加え、ターボリナックスのデスクトップ用OSである「Turbolinux Workstation 日本語版 6.0 LE」の2つのOSを、ターボリナックスが出荷時にキッティングして提供。マシン起動(ブート)の度に、用途に応じて使用するOSを選択することが可能なダブルブート環境を提供します。
オフィスソフトとしては、Linux用最新版である「Applixware Office for Linux 5.0 日本語版」およびWindows用「Microsoft Office 2000 Personal」の両方が含まれており、それぞれのOS用に豊富なソフトウェアを提供します。
Linuxは、信頼性・安定性の高さが評価され、サーバー市場で急速に普及していますが、デスクトップ市場においても、Linux版オフィスソフトウェア・ホームソフトウェアの充実や、Linux OS自体の操作性の向上、Linux対応ハードウェア数の増加など、Linuxが普及するための環境が整いつつあり、2001年はまさに「デスクトップLinux元年」と言えます。
「ThinkPadデュアルOSキットモデル」は、デスクトップ用Linuxが一般的なオフィス/ホーム用途においても、顧客から十分ご満足いただけるレベルに達したことを市場にアピールし、今後のデスクトップ市場におけるLinuxビジネスのモデルを確立することを目的として企画されたもので、以下ような特徴があります。
 |
(1) |
Linux OSをインストールする必要がなく、入門者でも購入後すぐに各種機能を利用できる ※注 |
 |
(2) |
顧客のLinuxに対する満足度を向上すべくLinux上で稼動する主要なソフトウェアを多く収録 |
 |
(3) |
Linuxに対する安心感をアピールするため、無償サポートや再インストール・サービスなどのサポートサービスを充実 |
※注:ターボリナックスが、受注後にTurbolinuxをキッティングして提供します
日本IBMのノートPC「IBM ThinkPad i Series 1620」は、B5サイズ、1.65kgとコンパクトで軽量ながら、7列キーボードおよび高解像度TFTにより使い易く、携帯性に優れながら、デスクトップPCの代替としてオフィスニーズやプログラム開発などの本格的な用途に耐える高性能モデルです。更に、今回の「ThinkPadデュアルOSキットモデル」では、拡張モジュールである「Ultra Base X2」をバンドルしており、同モジュールに内蔵されている24倍速CD-ROMドライブおよび3.5型FDDに加えて、別売りオプションのDVD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブなどの多彩な周辺機器を装着することが可能です。
「ThinkPadデュアルOSキットモデル」では、Linuxサーバー用ソフトウェアが多数バンドルされているほか、Java開発ツールや開発環境などがバンドルされており、MS Officeなどのアプリケーションが必要な用途でのWindows環境を提供しながら、Linuxによるプログラミングやインターネットなどさらに高度なPC環境を提供します。
ターボリナックスでは、「ThinkPadデュアルOSキットモデル」が、新規Linuxユーザーへの門戸を広げると同時に、理工系学生、教育機関および研究開発分野において、多数の需要を見込んでいます。また、Linuxビジネス従事者の購買ニーズも喚起するものと期待しています。

日本アイ・ビー・エム株式会社 常務取締役 堀田一芙 氏 コメント
「日本における初めての試みであるデュアルOSモデルが、IBMのノートPCであるThinkPadによって切り開かれたことを嬉しく思います。これにより新しい市場を開拓できることを期待しています。ThinkPadが誇る充実機能とモビリティーを融合することにより、今後も、IBMがハードウェアからソフトウェアまで世界的に行っているLinuxへの先進的な取り組みの一環として、ターボリナックス社、アルゴ21をはじめとするパートナーの皆様と力を合わせ、Linuxクライアント市場の拡大に努めていきます。」

株式会社アルゴ21 代表取締役社長 大岡正明 氏 コメント
「IT革命が世の中の仕組みをダイナミックに変え、ITなくしては何も語れない時代、それを支える“情報システム”は以前にも増して短期間でのシステム構築が必須であり、さらにその戦略性、信頼性、保守性等の要件が厳しく求められています。弊社はそういったニーズにこたえるべく戦略の一環としてLinuxに取り組んでまいりました。今回日本初の試みとなる本プロジェクトに参加できたことを嬉しく思います。今後も日本IBM社、ターボリナックス社と力を合わせLinuxビジネスに力を入れていきます。」

ターボリナックス ジャパン株式会社 社長 小島國照 コメント
「世界を代表するノートPCであるIBM ThinkPadと、日本のLinux市場を牽引するTurbolinux OS。そしてLinuxの技術力に定評があるアルゴ21社が加わり、まさにデスクトップLinux元年にふさわしい企画をしたと自負しています。このThinkPadデュアルOSキットモデルを通じて、より多くのユーザー皆様にLinuxの素晴らしさをご理解いただければ幸いです。今後も、日本IBM様、アルゴ21様との密接な関係を築き上げ、Linux市場の拡大に努めていきます。」
製品概要
<製品に関する読者からのお問合せ>
<報道関係者お問い合わせ先>
※ThinkPadに関するお問い合わせ
日本アイ・ビー・エム株式会社 TEL:03-5563-4261
広報 竹内 氏
LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。
IBM、ThinkPadは、IBM Corporationの商標です。
その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
|
|