ターボリナックス ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:小島國照)は、
独立系インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)である株式会社メガ(本
社:東京都渋谷区、代表取締役:楠 伸也氏)の新しいサーバーシステムとして、
TurboCluster Serverが採用されたことを発表いたしました。
これは、10万人以上のユーザーを対象とし、総ディスク容量1.5テラバイトを擁す
る大規模システムであり、負荷の高いネットワークシステムをLinuxクラスタで
構築し、高可用性を実現した事例として注目されます。今年6月からテスト運用が
開始され、7月から本格稼動開始予定です。
(株)メガの新しいシステムは、メールサーバーやWebサーバーのホスティングを含
み、企業向けに提供している「インターネット・パッケージ・サービス」用のシ
ステムです。同社では、サービス内容の拡充、ならびにクライアント企業数の急
激な増加に伴い、性能の向上と共に、信頼性と可用性を高めることを目的とし
て、従来システムの見直しを行ってきました。
また、新しいサービスを迅速に展開していく必要性を重視して、システム変更を
スムーズに行うために、早くからオープンソースのLinuxに注目していました。
今回、TurboCluster Server選定の決め手となったのは、Turbolinuxの信頼性、な
らびに安定性に加えて、システムの拡張性と可用性を高めるためのクラスタ技
術をLinuxでいちはやく実用化した製品としての完成度が評価されました。
新システムでは、メールサーバー、Webサーバー、ならびにNFSサーバーを、イン
テルPentium III 600MHz搭載のPCサーバー7台を高速ネットワークスイッチにより接
続するクラスタシステムで構築しています。全システムのデータベース総ディ
スク容量は1.5テラバイトにのぼり、対象ユーザーは現時点で10万人を超えていま
すが、クラスタ構成により、ネットワークトラフィック負荷を分散し、高可用
性を実現するとともに、サーバー増設やシステム拡張などのメンテナンス時にも
サービスを停止する必要がありません。
メガでは、先進的なISPとして、7月からの本格稼動以降、新しいサービスを充実
させていく計画で、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)としての展
開も計画中です。
ISPは、従来までのインターネットへのアクセスを提供するという役割だけでな
く、Webのホスティングや電子商取引、および顧客向け機器の販売、さらには音声
通信とデータ通信を統合した付加価値サービスの提供など、新しいインターネッ
ト関連のビジネスを展開しています。ターボリナックスでは、Linuxのコストメリ
ットに加え、安定性が高く、信頼性ならびに可用性の高いTurbolinuxサーバーOS
への需要が益々高まるものとみており、今回メガにより実現した先進的なクラス
ターシステムを皮切りに、ISP、ASPに対して積極的に販売していく計画です。
以上
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