ターボリナックス ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、以下:ターボリナックス)は、IBMメインフレーム「システム/390」(以下S/390)ならびに同次世代サーバーであるIBM eServer zSeries用 Linux OSである「Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390」の発売を開始することを発表いたしました。
これは、eビジネス時代に向けた新しいLinux戦略を推進している日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻氏、以下:日本IBM)との提携により、サーバー用OSである「Turbolinux Server 6.1」をベースにターボリナックスが開発したものです。
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390は、IBMのメインフレームプラットフォームならびにミドルウェアとの組み合わせにより、堅牢なメインフレーム上で多数のLinuxサーバーを集中管理可能となり、基幹システムと連携したeビジネスの展開をお考えのお客様はもちろんのこと、IDC(インターネットデータセンター)およびASP/ISP(アプリケーションサービスプロバイダー/インターネットサービスプロバイダー)に対しても、拡張性・信頼性の高い最適なソリューションを提供します。
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390の本体価格は150,000円からで、ターボリナックスより、2001年1月より出荷を開始いたします。
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390は、IBMのCMOSプロセッサをサポートします。これにより、既存のメインフレーム資産を活かしながら、Linuxベースの 「apache」や「sendmail」などの標準インターネットアプリケーションをはじめ、豊富なWebアプリケーションを展開できます。
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390は、S/390のネイティブ、およびPR/SM(プロセッサ資源/システム管理機構)であるLPAR、あるいは、仮想マシンOSであるVM/ESAまたはVIF上で稼動します。
1台の堅牢なS/390上に、複数のLinuxサーバー環境を構築し、基幹データベースなどを含むメインフレームアプリケーションと、インターネットアプリケーションなどを統合することが可能で、物理的なシステムの縮小とトラブルの最少化、集中管理による運用コストの削減と、eビジネスに不可欠な信頼性と、セキュリティの高い(機密データの安全性を確保する)環境を構築できます。
IBMのプロセッサ資源やシステム管理のためのハードウェア機構であるPR/SMでは、メインフレームOSとLinuxとを合わせて15個のOSを同時稼動可能です。また、複数のOSを同時稼動させるための仮想マシンVM/ESAならびに、Linux専用VIF(バーチャル・イメージ・ファシリティ) では、更に多数のLinuxを1つのS/390上で仮想稼動することが可能です。
しかも、稼働中の構成変更やサーバー数の増加にも迅速かつ容易に対応可能で、Linuxを大規模利用する各企業のeビジネス用サーバーや、IDCならびにASP/ISPサーバーに最適なソリューションを提供します。
ターボリナックスでは、日本IBMならびに、S/390用Turbolinux OSの技術サポートに関して技術提携している新日本製鐵株式会社EI事業部システム研究開発センターと共同で、「TurboLinux for S/390 βプロジェクト」を本年11月1日から開始し、12月時点で、導入を前提とした50社以上のユーザー各社にご参加いただいております。
ターボリナックスでは、今後、両社ならびに両社のパートナー各社との協力により、S/390およびIBM eServer zSeriesとLinuxによるソリューションならびに充実したサポートを提供していきます。
シングルバイナリで日本語、英語、ハングル、簡体、繁体の取り扱いが可能になっており、日本を皮切りとして、アジアパシフィック、米国、ヨーロッパにて随時発売開始予定です。
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390は、現時点では、IBM eServer zSeriesの31ビットモードのみサポートしています。 IBM eServer zSeriesは、64ビット対応のメインフレームとして注目されており、ターボリナックスでは、今後64ビットモードにも対応させる予定です。(注)
●日本アイ・ビー・エム株式会社 エンタープライズ・サーバー事業部長 星野 裕 氏 エンドースメント
「日本IBMでは、Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390の発売開始を歓迎します。当社では、WebSphere、DB2UDB、MQSeries、Tivoliといった、従来PC上のLinuxやUNIX等で稼動していた主要ミドルウェアを、順次ポーティングする計画です。今後も、ターボリナックスとS/390ならびにzSeriesとの組み合わせにより、新しいe-ビジネス時代の優位性を一層強固なものとしていきます。」
(注)予定内容の最終決定は、両社の経営上・技術上の今後の判断により行われます。
eServer zSeriesは、S/390資産を継承しながら、64ビット対応を始めとした新しいシステムアーキテクチャによる高可用性・拡張性を備えた、業界最高速のe-ビジネス向けエンタープライズサーバー/大規模データ・トランザクション・サーバーです。
*IDC:インターネットデータセンター
*ASP:アプリケーションサービスプロバイダー
*ISP:インターネットサービスプロバイダー
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390概要
■製品名:
Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390 メディアキット
■主なLinux関連収録コンポーネント:
kernel 2.2.16、glibc 2.1.3、Xfree86 3.3.5
■本体標準価格:
150,000円(税別)から
■発売および出荷
発売:2000年12月18日、出荷:2001年1月
■製品構成
(1)Turbolinux Server 6 for zSeries and S/390 メディアキット
- インストールCD&ソースCD
- Turbolinux Server 6.1 FTP版 インストールCD
(2)各種ドキュメンテーション
- インストレーションガイド
- サーバー構築・運用ガイド
- Preparing for Installing Turbolinux for S/390 (PDF)
- Installing Turbolinux for S/390 (PDF)
- 使用許諾書/リリースノート
- ユーザー登録ご案内 ほか
※サポートは付属していません。ユーザー登録(1製品1ユーザー)の上、別途ご契約いただきます。
■機能と特徴
(1)IBMメインフレームOSのネイティブ、およびLPAR、VM/ESA、VIF上で稼動
(2)シングルバイナリで5ヶ国語対応
日本語、英語、ハングル、簡体、繁体の取り扱いが可能
(3)Turbolinux Server 6.1をベースに開発されており、セキュアなサーバー構築を支援
セキュリティホールとなりやすいサポートやサービスを初期設定で閉じており、より安全なサーバーを構築可能
(4)豊富なIBMミドルウェアに対応予定
- DB2UDB v7.1
- DB2 Connect
- WebSphere Advanced Edition3.5
- JDK1.2.2
- MQ Client
- IMS Connect
- CICS Gateway
(5)充実したサポート
ターボリナックス、日本IBM、新日本製鐵EI事業部を中心として、各社ビジネスパートナーとの協業により、充実したサポートを提供します。
■推奨環境
IBM Multiprise3000 (H30, H50,H70)および、9672G5/ G6プロセッサ
■お問い合せ先
ターボリナックス ジャパン株式会社
テクニカル・インフォメーション・センター
info@turbolinux.co.jp
TEL:0120-66-2720 FAX:03-5210-1893
<報道関係者お問い合わせ先>
ターボリナックス ジャパン株式会社
TEL:03-5766-1660 FAX:03-5766-1661
東京都渋谷区渋谷3-3-5
広報グループ 山本、上田、水川
pr@turbolinux.co.jp
※S/390およびIBM eServer zSeriesに関する製品詳細お問い合せ
日本アイ・ビー・エム株式会社
TEL:03-5563-4313 FAX:03-3589-4645
東京都港区六本木3-2-12
広報 布施
hfuse@jp.ibm.com
LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。
IBM、eServer、S/390はIBMコーポレーションの商標です。
その他記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
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