ターボリナックス ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、以下:ターボリナックス)は、九州工業大学(学長:宮里達郎氏)の新しい大規模教育システムにTurboLinuxが採用されたことを発表いたしました。
同システムは、多数の学生が一斉にアクセスするクラスルーム環境で、安定性と高性能を実現するためにLinuxを採用したことに加えて、学生が使用する端末として、PCと同等の能力を提供しながら故障が少なく、集中管理が容易なLinuxシンクライアントを採用していることが特徴です。
シンクライアントは、高岳製作所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松永市一氏)が開発し、SI(システム・インテグレーター)は、株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田中厚一郎氏)が担当しました。
新教育システムは、同大学でコンピュータシステムの整備・運用を担当する情報科学センターにより構築されたもので、福岡県の2拠点にあるキャンパス(工学部のある戸畑地区:学生数約3,800名、情報工学部のある飯塚地区:学生数約2,500名)にそれぞれ導入されています。
学生用端末(両拠点各約200台)は、同大学用に高岳製作所が特別に開発し、TurboLinux を搭載したLinuxシンクライアント「MiNT PC 400C」で、共有ファイルサーバー(Compaq AlphaServer)に高速スイッチを介して接続されています。
各共有ファイルサーバーは、多数のLinuxシンクライアントからのアクセスが一斉に集中することから、324GBのRAIDディスク構成となっており、ネットワークがシステムのボトルネックにならないようギガビットイーサネットスイッチにより十分な帯域を確保するとともに、二重化して信頼性を高めています。
同大学では、早くからUNIXサーバーとX端末による分散型コンピュータネットワークシステムを導入していましたが、教育内容の多様化に対応するために、学生用端末の高機能化が求められていました。
また、学生ならびに教職員全員にアカウントを発行し、平日22時まで自習利用可能とするなど、コンピュータ利用を促進していますが、端末数の多い大規模教育システムにおいて、障害の軽減、効率的な管理体制が課題となっていました。
これに対して、Linuxシンクライアントは、PCと同様の機能を提供しながら、システムトラブルの原因となりやすいファイルシステムを排除したディスクレス構成のため、故障率を圧倒的に低く抑えることができます。また、多数のクライアント端末を、サーバー側から一元的に集中管理することが可能となり、運用・管理コストを大幅に軽減しています。
さらに、Linuxは、複数の学生が共有するマルチユーザー用途のOSとして、セキュリティ面ならびにユーザー管理面で最適です。
九州工業大学では、今後、マルチメディア教材の使用や、バーチャルユニバーシティ実験などに取り組みさらに高度な教育環境を実現したい考えで、学内他部門への導入拡大なども計画しています。
<報道関係者お問い合わせ先>
ターボリナックス ジャパン株式会社
TEL:03-5766-1660 FAX:03-5766-1661
東京都渋谷区渋谷3-3-5
広報グループ 山本、上田、水川
pr@turbolinux.co.jp
LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。
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