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IBMコーポレーションとパシフィック・ハイテック株式会社(以下、パシフィック
・ハイテック)は今日、パシフィック・ハイテックがLinuxディストリビューターと
して初めてデータベース製品のリーダーであるIBMのDB2 Universal Databaseを同社
のTurbolinuxにバンドルして供給するパートナー契約に合意したと発表した。また
この契約により、オープン・ソース・オペレーティング・システムであるLinuxの企
業での利用を促進するために両社が共同で開発、マーケティング、教育と研修、そ
してサポートの各業務を進めることになる。
ハイパフォーマンスLinuxの開発で環太平洋地域のリーダーであるパシフィック
・ハイテックは北米市場での展開を広げており、同社にとって初めての大型パート
ナーとの発表は、米国およびカナダ市場でのシェアの拡大に大きな後押しとなる。
パシフィック・ハイテックはDB2 Universal Databaseを皮切りに、IBMの統合ミド
ルウェアと同社のTurbolinux製品をアジア、北米にあるルートを通じて販売するこ
とになる。
ソフトウェアのバンドルに加えて、IBMとパシフィック・ハイテックは“バーチ
ャル開発ラボ(Virtual Development Lab)”を設立し、将来に向けてIBMの他のミ
ドルウェア製品をTurbolinuxに移植してゆくための共同開発環境とすることにも合
意した。これによりIBMのソフトウェアがTurbolinux上で適切に作動し、IBMのミド
ルウェア製品がTurbolinux市場へ迅速に提供可能となる。
また、お客様の要望に対応し、IBMは24時間体制でTurbolinuxへの電話によるテ
クニカルサポートを行う予定で、使用方法に関する質問からより複雑な問題の解決
までカバーする。またIBMは必要に応じてパシフィック・ハイテック社のサポート
リソースを使いTurbolinuxを使うお客様にテクニカルサポートを提供する。
パシフィック・ハイテックの社長/CEO、クリフ・ミラー氏は、「このパートナー
契約はLinux全体にとって重要な前進といえるでしょう。なぜならばこの合意によ
ってハイパフォーマンスLinuxとエンタープライズ・アプリケーションが統合され、
さらに世界で最大のIT企業による世界規模でのサポートが24時間受けられるから
です」と述べている。そして、「パシフィック・ハイテックが他よりも優位に立っ
ているところは、Linuxにトップブランド商用ソフトウェアを統合させている所です。
ですからエンドユーザーやビジネスパートナーの方々にとって導入が簡単にでき、
しかも価値の高い製品を提供することができるのです」と語っている。
IBMはその主力ソフトウェア製品をLinuxに対応させていくことを表明しており、
DB2 Universal Database、On-Demand Server、そして主要なウェブ・アプリケーシ
ョン・サーバー製品であるWebSphere (tm)などは既にβテストの最中である。
また、Linux対応のAFSエンタープライズ・ファイル・サーバー、Java (tm)-based
エミュレーターのHost On-Demand 、そしてViaVoice (tm)の音声認識技術などは既
に提供されている。Lotus Development Corp.もLotus Dominoでのサポートを予定し
ている。今回のIBMとパシフィック・ハイテックとの間で結ばれたパートナー合意を
通してこれらの主要製品が今年中にTurbolinux対応予定である。
IBM ソフトウェア・グループのインテグレーテット・ソリューション バイス・
プレジデントのディック・サリバン氏は、「世界中の私どものお客様からLinuxソリ
ューションについてのお問い合わせがあります。今回のパシフィック・ハイテック
との提携によって私どものお客様に、エンタープライズ・ソリューションをその他
のオペレーティング・システムと同様のレベルの高いサポートとともにLinuxに対し
ても迅速に提供できます」と述べている。
IDCの調査によると、Linuxユーザーの数は世界中で現在1,000万人以上。また同じ
くIDCの調査によると、1998年においてのLinux市場は212%の伸びを示し、それは昨年
販売された全サーバー・ハードウェア・ライセンスの18%を占めるという。
IDCのリサーチマネジャー、ウィリアム・ピーターソン氏は、「私どもの予測では
、この種のアプリケーションを備えていればこれから6〜8ヶ月の間に、Linuxオペレ
ーティング・システムがサーバー・アプリケーション部門でのシェアを広げるチャン
スが十分にあると見ています。パシフィック・nイテックのTurbolinuxにIBMのDB2
Universal Databaseを統合させるという今回の合意は、パシフィック・ハイテックに
とってさらに充実したパッケージでのアプリケーション・サーバー市場への参入を可
能にすることでしょう」と語った。
IBMについて
IBMは世界最大のインフォメーション・テクノロジー企業で、80年もの間ビジネ
ス・イノベーションをサポートするリーダーである。IBMはコンピュータ・システム、
ソフトウェア、ネットワーク・システム、ストレージ・デバイス、マイクロエレクト
ロニクスなどを含む業界最先端のインフォメーション・テクノロジーを開発・製造し
ている。 ホームページは
http://www.ibm.com(英語)を参照。
パシフィック・ハイテック株式会社及びTurbolinuxについて
パシフィック・ハイテックは1992年に設立され、現在急速に成長を遂げているLinux
開発販売会社。主力製品であるTurbolinuxは世界で100万コピー以上配布されている
。パシフィック・ハイテックはまた、環太平洋地域で圧倒的なシェアをほこるLinux
配布元でもありそのシェアは50パーセントを超える。Turbolinuxは日本で最も急速に
成長しているLinuxオペレーティング・システムで、日経バイトによって1998年の
「エディターズ・チョイス賞」に選ばれている。本社をサンフランシスコに持ち、
そのほか東京、北京、そしてシドニーにオフィスを持っている。
ホームページは(www.pht.co.jp)もしくは(www.turbolinux.com)(英語)を参照。
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Turbolinuxはパシフィック・ハイテックの商標
IBM、DB2、ViaVoice、WebSphereはIBMコーポレーションの商標
Javaは米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標
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このニュースリリースのお問い合わせ先
パシフィック・ハイテック株式会社
広報担当:上田
pr@pht.co.jp
〒154-0022
世田谷区梅丘1-14-4 プランドール国中1F
TEL:03-5477-9675 FAX:03-5477-9919
日本アイ・ビー・エム株式会社
広報:布施
hfuse@jp.ibm.com
〒106-8711
港区六本木3-2-12
TEL:03-5563-4313 FAX:03-3589-4645
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